カザフスタン
カザフスタンでは、2011年夏頃に設立された「ジュンド・アル・ヒラファ」(JAK)(注6)が、同年10月、西部・アティラウ州で連続爆弾テロを引き起こしたほか、2012年3月には、フランス南西部・トゥールーズ等における連続殺人への関与を主張する声明を発出した。
なお、カザフスタンからロシアに渡った移民労働者を中心に、これまで700人前後のカザフスタン人が戦闘員等としてイラク又はシリアに渡航しているとされるが(注7)、戦闘員及びその家族を含めて既に700人以上がカザフスタンに帰国したとされる(注8)。