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 オウム真理教に対する観察処分の期間更新決定(第3回目)について(長官発言要旨)

2009年1月23日 更新

オウム真理教に対する観察処分の期間更新決定(第3回目)について
 公安調査庁は,平成21年1月23日,オウム真理教に対する「無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律」の規定に基づく観察処分の期間更新請求について,公安審査委員会から,同処分の期間を更新する旨の決定書を受け取りました。
 オウム真理教は,現在,主流派の「Aleph」と上祐派の「ひかりの輪」を中心として活動しておりますが,公安審査委員会におきましては,厳正な審査の結果,当庁の請求を認め,本質的な危険性を引き続き保持していると判断して,オウム真理教に対する観察処分の期間更新を決定したものであり,同決定は誠に適切なものと考えております。
 公安調査庁といたしましては,引き続き,立入検査を始めとする観察処分を厳正に実施し,オウム真理教の活動実態の把握に努めるとともに,関係地方公共団体に対して必要な情報を可能な限り提供することなどを通じ,公共の安全を確保し,地域住民を始め国民の皆様の不安解消に鋭意努めてまいる所存であります。



オウム真理教に対する観察処分の期間更新決定に関する公安審査委員会談話


オウム真理教に対する観察処分の期間更新決定の概要


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