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スポーツ組織と連携協力した人権啓発活動


Jリーグの試合における活動例
 スポーツ組織と連携協力した人権啓発活動は、フェアプレーの精神等をモットーとし、青少年層や地域社会において世代を超えた大きな影響力を有するJリーグ加盟チームを代表としたスポーツ組織と法務省が連携協力することにより、いじめの防止など主にこどもに関わる人権尊重思想を若年層に普及させるための事業です。
 実施される啓発活動はスポーツ組織ごとに様々ですが、主だったものを挙げると、ハーフタイムにおける横断幕等を利用したフィールド内における人権アピール、啓発物品の配布、選手からの人権メッセージパネルの作成・掲示、電光掲示板への人権広告の掲出など、地域の実情に併せた活動が実施されています。

◇スポーツ組織と連携協力した人権啓発活動の情報は、各法務局・地方法務局ホームページをご覧ください。

Jリーグと連携協力した新聞広告例

人権スポーツ教室の実施について


人権スポーツ教室実施風景
 本活動においては、これまでスタジアム内の啓発など、人権について知ってもらう活動が中心でしたが、いじめ問題などが顕在化する中、これからは受け手側の気持ちが変わるような活動にまで踏み込む必要があると考えています。
 そこで、近年はスポーツ教室と人権教室を組み合わせた人権スポーツ教室を実施しています。
 人権スポーツ教室を実施することで、フェアプレー精神と人権を尊重する気持ちを結びつけ、相乗効果を図るとともに、コーチ及び保護者らに地域的な結びつきが生じるという副次的な効果も期待できます。