CONTENTS
《特集記事》
- 「平成30年版再犯防止推進白書」を創刊!!
- 法務史料展示室・メッセージギャラリーにおける明治150年関連施策を振り返って
- 「第68回“社会を明るくする運動”」作文コンテスト入賞作品について
- 全国中学生人権作文コンテストの入賞作品について
- 平成30年版犯罪白書について
- 第20回法整備支援連絡会を開催しました
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法務省では,昭和56年度から,「全国中学生人権作文コンテスト」を実施しています。この目的は,次世代を担う中学生が人権問題についての作文を書くことにより,人権尊重の重要性,必要性についての理解を深め,豊かな人権感覚を身につけること,及び入賞作品を国民に広く周知広報することによって,広く一般に人権尊重思想を根付かせることです。
平成30年度に実施した第38回のコンテストには,全国7,342校の学校から,93万3,992名もの応募をいただきました。全国の約3割の中学生に参加いただき,多くの中学生の皆さんが,人権への理解を深め,豊かな人権感覚を身に着ける良い機会となっています。
表彰式風景(平成30年度)
応募作品は,いずれも中学生らしい感性に富み,純粋な感覚で人権問題をとらえたものばかりであり,中学生の皆さんの力強いメッセージや気付きが込められています。
法務省では,一人でも多くの皆さんが入賞作品に触れていただくことで,人権問題について改めて考える機会としていただくため,入賞作品を様々な形で発信しています。
平成30年度に作成したコンテンツは以下のとおりです。
主な入賞作品について,「全国中学生人権作文コンテスト入賞作文集」として冊子に編集して,法務省ホームページへ掲載するとともに,中学校,市区町村等に配布しています。
入賞作品は,障害のある人,外国人に関する人権問題など多岐に渡るテーマについて,中学生の皆さんが日常生活の中での体験等から考えた結晶であり,人権尊重の重要性や必要性を伝える優れたものばかりです。
法務省ホームページには,過去数年間の入賞作文集を掲載していますので,是非ご覧下さい。
第38回全国中学生人権作文コンテスト入賞作文集
平成26年度以降,各年度の優秀作品を英語に翻訳の上,コンテストの紹介文とともに,法務省ホームページ(英語版)へ掲載しています。第38回大会(平成30年度)の優秀作品4作品についても,英語に翻訳の上,法務省ホームページへ掲載しています。
英訳した作文を通じて,世界の人々にその内容に触れてもらうことにより,日本から世界に,人権尊重の輪が広がることを願っています。
平成31年度は,第39回目となる人権作文コンテストを実施します。
今回もたくさんの中学生の皆さんからの御応募をお待ちしています。
詳しくは法務省ホームページをご覧下さい。