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少年院では、民間企業と連携した矯正教育の充実等を進めています!
法務省では、少年院が一般の社会と密接につながることで、少年院在院者が出院後の社会生活を具体的にイメージできたり、自分自身が社会の一員であることを自覚できるよう、少年院と民間企業との連携を進めております。本稿では、その取り組み事例を2つ紹介いたします!
多摩少年院とFC東京の取り組み
多摩少年院(東京都八王子市)は、東京都をホームタウンとするプロサッカークラブであるFC東京と連携して、在院者を対象としたサッカー教室を実施しています。加えて、令和元年度からは、FC東京の練習グラウンドにおいて、在院者がグラウンドの整備等を行う職場体験の活動なども行っています。
このようなサッカー教室や職場体験の活動は、多摩少年院の在院者が、プロとして活躍する選手たちに間近で触れ、継続して努力することの大切さ、周囲の支えに感謝することの大切さを実感する機会となっています。

愛光女子学園と株式会社シンゾーンの取り組み
愛光女子学園(東京都狛江市)は、令和6年度から、レディースのセレクトショップである株式会社Shinzoneと連携し、教育プロジェクト「Woman’s Fashion Education」を実施しています。
このプロジェクトは、同社による愛光女子学園の在院者に対するものづくりを軸とした講義や対話型ワークショップのほか、同社において、在院者が職業指導として制作した手編みレースを活かした商品の開発・販売を行うものです。
第一回プロジェクトにおいては、在院者が制作した68枚のレースを1つ1つ手作業で縫い合わせた一点物のオートクチュールドレスや、キッズ用ベースボールキャップ、ベビースタイが制作されました。また、第二回プロジェクトにおいては、大人も子どもも持てるアイテムとして、ハンドタオル、ギンガムチェックの巾着バッグが制作されたほか、レースを用いたレースフラワーオブジェが制作されました。
完成品を見た在院者は、「自分が時間を費やして生み出したものに価値が付いた。」と大きな達成感を感じ、社会復帰への意欲につながっています。

終わりに
法務省では、少年院の在院者が、過去の自分と向き合いつつ、レースを編むように、自分の未来を丁寧に作り上げることができるよう、今後も民間企業との連携に取り組んでいきます。今後の活動にも御注目ください!
