よくある質問
1 開示請求手続について
Q2 開示請求の方法を教えてください。
Q3 本人が事情により窓口に来れないが、委任状で代理請求はできますか。
Q4 法定代理人としての資格が分かるものとして、どのような書類を提出すればいいですか。
Q5 法務省の窓口に直接行って、開示請求を行いたいのですが、窓口は何時から何時まで開いていますか。また、法務省に入るのに身分証明書やアポイントメントは必要ですか。
Q6 法務省の窓口で開示請求を行う場合、開示請求書の記載から受付までの手続にどのくらいの時間を要しますか。また、当該手続をスムーズに行うためにあらかじめ必要な情報があると聞いたのですが、それはどのような情報ですか。
Q7 開示請求に必要な本人確認書類とは、例えばどのような書類ですか。
Q8 開示請求に必要な手数料(1件300円)は収入印紙で納めると聞きましたが、収入印紙は法務省の窓口で販売していますか。
Q9 提出書類を返却してもらうことは可能ですか。
Q10 返信用封筒の宛先は、本人確認書類や住民票と違う住所でもいいですか。
Q11 窓口での開示決定通知書の受領は本人でないとできませんか。
2 司法書士試験・土地家屋調査士試験について
Q2 司法書士試験・土地家屋調査士試験の答案用紙の開示を請求し、写しの送付を受けたい場合、返信用封筒に貼付する郵便切手は何円分ですか。
Q3 司法書士試験・土地家屋調査士試験の答案用紙は、何年間、保存されているのですか。また、開示の請求はいつからすることができますか。
3 司法試験、旧司法試験第二次試験、司法試験予備試験について
Q2 司法試験に関する開示を請求し、写しの送付を受けたい場合、返信用封筒に貼付する郵便切手は何円分ですか。
Q3 司法試験、旧司法試験第二次試験、司法試験予備試験ファイルの開示を請求したいのですが、これらのファイルはいつから保存されているのですか。また、請求はいつからできますか。
回答
【1 開示請求手続について】
Q1 本日開示決定通知を交付してほしいのですが、できませんか。また、開示請求を行ってから、実際に開示決定通知を受け取るまでにどのくらいの時間がかかりますか。
A1 当日中に交付(閲覧含む。)することはできません。基本的には、開示請求があった日から30日以内に開示決定を行いますが、場合によっては延長することもあります。
Q2 開示請求の方法を教えてください。
A2 請求の方法としては、窓口または郵送となります。なお、郵送請求では、本人確認書類に加え、30日以内に発行された住民票(個人番号の記載がないもの)が必要となります。
Q3 本人が事情により窓口に来れないが、委任状で代理請求はできますか。
A3 令和4年4月1日から代理人による請求が可能となりました。詳しくは、開示請求等において必要となる本人等確認書類を参照いただきますようお願いいたします。
Q4 法定代理人としての資格が分かるものとして、どのような書類を提出すればいいですか。
A4-1 親子関係(親権者)に基づく法定代理人の場合
日本人の場合、本人との続柄が確認できる住民票、親権を有していることが確認できる戸籍謄本又は戸籍抄本等(いずれも請求日前30日以内に作成された原本)を御用意ください。外国人の場合は、続柄の入った住民票の写し(直近30日以内に発行)で結構です。なお、母国(海外)において発行された出生証明書や家族関係証明書等の外国語の文書のみでは、親子関係(親権者)を確認いたしかねますので、住民票の写しも持参(送付)いただきますようお願いします。
A4-2 成年後見制度に基づく法定代理人の場合
直近30日以内に発行された成年後見登記の登記事項証明書(原本)又は家庭裁判所の証明書(原本)となります。
Q5 法務省の窓口に直接行って、開示請求を行いたいのですが、窓口は何時から何時まで開いていますか。 また、法務省に入るのに身分証明書やアポイントメントは必要ですか。
A5 法務省の保有個人情報保護開示請求の窓口は、行政機関の休日を除く日の「午前9時30分から正午までの間」と「午後1時から午後5時までの間」に開いています。(正午から午後1時までの間は、当該窓口を休止していますので御注意下さい。)当該窓口を利用するために法務省に入る場合、アポイントメントは特段必要ではありませんが、開示請求の手続には一定程度の時間を要することが予想されますので、時間に余裕を持ってお越し下さい。
Q6 法務省の窓口で開示請求を行う場合、開示請求書の記載から受付までの手続にどのくらいの時間を要しますか。また、当該手続をスムーズに行うためにあらかじめ必要な情報があると聞いたのですが、それはどのような情報ですか。
A6 開示請求書の記載から受付までの手続には基本的に10分程度要しますが、事前に開示請求書を作成の上、収入印紙300円分(1件請求の場合)を持参していただけると当該手続をスムーズに行うことができます。
Q7 開示請求に必要な本人確認書類とは、例えばどのような書類ですか。
A7 例えば、運転免許証、住所の記載された健康保険証、在留カード及びマイナンバーカード等になります。なお、通知カードは本人確認書類とはなりません。
Q8 開示請求に必要な手数料(1件300円)は収入印紙で納めると聞きましたが、収入印紙は法務省の窓口で販売していますか。
A8 窓口で開示請求される場合、収入印紙は、法務省内の売店で購入することが可能です。
Q9 提出書類を返却してもらうことは可能ですか。
A9 その旨を申し出ていただければ、写しをとって返戻いたします。
Q10 返信用封筒の宛先は、本人確認書類や住民票と違う住所でもいいですか。
A10 窓口請求の場合は別住所への郵送が可能ですが、郵送請求の場合は別住所に郵送することはできません。
Q11 窓口での開示決定通知書の受領は本人でないとできませんか。
A11 御本人様又は法定代理人のみとなります。御本人様がお越しになることができない場合は、郵送料金はかかりますが、郵送での受領も可能ですので、ご検討ください。
【2 司法書士試験及び土地家屋調査士試験について】
Q1 司法書士試験・土地家屋調査士試験の答案用紙の開示を請求したい場合、「開示を請求する保有個人情報」欄にどのようなことを書けばいいですか。
A1 (1)請求年度、(2)試験の種類(司法書士試験・土地家屋調査士試験)、(3)答案の種類(記述式・択一式・両方)、(4)受験地、(5)受験番号を記載していただく必要があります。
Q2 司法書士試験・土地家屋調査士試験の答案用紙の開示を請求し、写しの送付を受けたい場合、返信用封筒に貼付する郵便切手は何円分ですか。
A2 110円分の切手をお願いしています。
Q3 司法書士試験・土地家屋調査士試験の答案用紙は、何年間、保存されているのですか。また、開示の請求はいつからすることができますか。
A3 保存期間は、試験を実施した日からおおむね1年となります。開示の請求は、筆記試験結果発表後からすることができます。
【3 司法試験等について】
Q1 複数年の司法試験の成績について請求したいのですが、手数料の計算はどのように行われますか。
A1 複数年の試験の成績であっても、1件の手数料で請求することが可能です。
Q2 司法試験に関する開示を請求し、写しの送付を受けたい場合、返信用封筒に貼付する郵便切手は何円分ですか。
A2 110円分の切手をお願いしています。
Q3 司法試験、旧司法試験第二次試験、司法試験予備試験ファイルの開示を請求したいのですが、これらのファイルはいつから保存されているのですか。また、請求はいつからできますか。
A3-1 司法試験ファイルは、平成18年以降の出願者に係るものが保存されています。なお、開示請求書中の記録項目のうち「30論文式問別成績区分」については、平成27年までのものは保有していません。
A3-2 旧司法試験第二次試験ファイルは、昭和58年度以降(平成23年まで)の出願者に係るものが保存されています。また、旧司法試験第二次試験ファイルの記録項目のうち、「21論文式合計点」及び「22論文式成績」については、平成4年度以降のものを保有しています。
A3-3 司法試験予備試験ファイルは、平成23年以降の出願者に係るものが保存されています。その年の試験の成績は11月中旬(令和元年司法試験なら令和元年11月中旬)から請求することが可能です。