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フィジー共和国司法長官と「日フィジー戦略的司法対話」の創設に合意しました。


 法務省(柴田大臣官房審議官)は、司法外交の一環として、太平洋島しょ国との間で法務・司法分野における包括的な協力関係を構築すべく、令和6年1月8日(月)から同月11日(水)までの間、フィジー共和国に出張し、司法長官府、法務省、最高裁等を訪問しました。

 滞在中、トゥラガ司法長官兼法務大臣との間で、今後、東京及びフィジーを相互に訪問し、法務・司法分野における定期的な対話プラットフォーム「日フィジー戦略的司法対話」の創設に合意しました。

 フィジー国際空港到着時、トゥラガ司法長官兼法務大臣によるお出迎えがあったほか、会合では法務・司法関係機関の長が一同に会し、各機関の現状や課題について説明が行われるなど、法務・司法分野における日本との協力に対する高い期待感が示されました。

 今後は、「日フィジー戦略的司法対話」を通じ「法の支配の促進」の分野でも協力関係を構築していくほか、本年、我が国で開催予定の第10回太平洋・島サミット(Pacific Islands Leaders Meeting通称「PALM10」)に向け、太平洋島しょ国の国々に対して法の支配を促進する取組を進めていきます。

法務・司法関係者との意見交換

  • シロミ・トゥラガ司法長官(右)と柴田大臣官房審議官(左)

サレシ・テモ最高裁判所長官(左から2番目)との意見交換

PIF(Pacific Islands Forum)事務局 エサラ・ナヤシ副事務総長(左から2番目)との意見交換

UNODC(国連薬物・犯罪事務所)フィジー事務所との意見交換