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第74回“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~中央推進委員会会議が開催されました。

 令和6年1月30日(火)、第74回“社会を明るくする運動”中央推進委員会会議が、法務省大会議室において開催されました。今回は、会場への参集による参加のほか、オンライン参加も加えて多数の団体に参加いただきました。
 開催に当たって、中央推進委員会委員長である小泉龍司法務大臣に代わり川原隆司事務次官が挨拶しました。

法務大臣挨拶(川原隆司事務次官代読)の様子
 本会議の第1部では、第73回“社会を明るくする運動”の法務大臣感謝状贈呈式が行われました。川原事務次官から、株式会社コンセント及び国立大学法人東京藝術大学に感謝状が贈呈されました。
 贈呈後、株式会社コンセントの髙橋裕子様及び東京藝術大学の佐野靖様から“社会を明るくする運動”への思い等を語っていただきました。

株式会社コンセント アートディレクター 髙橋裕子様

  • 国立大学法人東京藝術大学 副学長 佐野靖様
 第2部では、第73回運動の実施結果の報告を行った後、第74回運動の活動方針となる実施要綱や、運動のコンセプトについて説明しました。委員の皆様から賛成の拍手をいただき、第74回運動の活動方針が決定しました。
 また、昨年10月8日に逝去された谷村新司さんの生前の御功績を称え、「“社会を明るくする運動”名誉フラッグアーティスト」とすることが決定しました。谷村新司さんは、本運動の理念に深く共鳴し、14年間の長きにわたって、本運動を盛り上げ、全国各地で活躍する更生保護ボランティアの方々を励ましてくださいました。

会議の様子

第74回“社会を明るくする運動”の展開について

 第73回運動のキャッチコピー「#生きづらさを生きていく。」では、誰もが抱えうる「生きづらさ」に注目し、幅広い年齢層の方々の共感を得ることを意識して活動してきました。
 第74回運動は、更生に向けて努力する人の立ち直りを信じて、その「変わっていく時間」にともに寄り添い続ける、更生保護を支える方々の存在に注目し、この活動の意義をたくさんの方々に知っていただくことをコンセプトの中核として実施したいと考えています。
 本年も、“社会を明るくする運動”に御協力と御参加をいただきますようよろしくお願いします。