第4回法遵守の文化のためのグローバルユースフォーラムを開催しました。
令和8年3月5日から7日までの間、東京都内で「第4回法遵守の文化のためのグローバルユースフォーラム」を開催しました。
本フォーラムは、令和3年に開催された第14回国連犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)で採択された「京都宣言」を踏まえ、司法分野における若者の参画とエンパワーメントを目的として、国連薬物・犯罪事務所(UNODC)の協力の下、定期開催しているものです。
4回目の開催となった今回のフォーラムには、43か国・地域から84名のユースが参加し、「社会復帰を通じた再犯防止における若者と地域社会の役割」(Youth and Community Engagement in Preventing Re-offending Through Social Reintegration)というテーマの下、活発な議論を行いました。

ユースフォーラム参加者による集合写真
開会式では、会場である中央大学の大村雅彦理事長のウェルカムスピーチ、三谷英弘法務副大臣の開会挨拶、共催機関であるUNODCのジョン・ブランドリーノ事務局長代行の挨拶に引き続いて、御臨席された高円宮承子女王殿下からおことばを賜りました。

承子女王殿下おことば

三谷副大臣挨拶
基調講演では、宇宙飛行士の野口聡一氏から、これから世界に羽ばたくユースに向けて、とても勇気づけられるお話がありました。また、中央大学の四方光教授からは、再犯防止における地域コミュニティの役割等について講演をしていただきました。

講演の様子(野口聡一氏)

講演の様子(四方教授)
3日間にわたり行われた議論では、社会復帰支援の現状や地域社会との協働の在り方等について活発に意見を交わされました。各国における再犯防止の取組の現状等を共有しつつ、犯罪者の円滑な社会復帰を支えるために必要な視点や課題について、若者と地域社会の役割という観点から、若者らしく熱意ある議論が展開されました。

グループディスカッションの様子

グループディスカッションの様子
今回も、議論の成果は「勧告」として取りまとめられ、今後、国連に提出される予定です。提出された勧告は、加盟国による議論の際に参照されることとなり、各国や国際社会の政策づくりに活かされることが期待されています。

全体会合の様子

勧告採択の様子

