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刑事施設の被収容者の不服審査に関する調査検討会(第262回)議事要旨

【刑事施設の被収容者の不服審査に関する調査検討会委員】
(座長) 常 岡 孝 好 学習院大学法学部教授
小 林 七 郎 弁護士
野 村 俊 明 医師,日本医科大学医療心理学教室教授
宮 園 久 栄 東洋学園大学人間科学部教授
渡 辺 道 代 立川拘置所篤志面接委員

 
 日時
 平成31年4月18日(木)15:00

 

 

 審査件数
検討会付議件数 審査結果
処理案相当 再調査相当 処理案不相当
7件 7件 0件 0件

 

 意見その他
    保護室内において,長時間にわたり手錠を強く掛けられ,指に後遺症が残ったとする法務大臣に対する事実の申告について,「法務省意見相当」(違法又は不当な手錠の使用は認められない。)との結論に至ったが,1名の委員から,「本事案で申告人が外傷を負った事実はその後の経過からみても確認できない。ただし,事件当日,申告人が痛みや感覚のマヒ等を訴えた際,その訴えがあった事実のみが診療録に記載され,その訴えをどのように評価して,どのように対応したのかについて一切記載がない。これは診療録の記載に不備があると言わざるを得ない。医療の充実のためにも診療録の整備が必要である。」との意見が述べられた。