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再犯防止に関するワークショップ

 今福保護局長が,国連アジア極東犯罪防止研修所がタイ法務研究所の協力を得て運営した再犯防止をテーマとするワークショップに,海外からの専門家や実務家等とともにパネリストとして参加し,再犯防止におけるマルチステークホルダー・パートナーシップの下,保護観察所を始めとする関係機関が連携して刑務所出所者等に対して住居・就労支援に当たる事例など日本の取組を紹介しました。発表では,平成24年の「再犯防止に向けた総合対策」策定以降の刑務所出所者等に対する住居・就労支援の状況を振り返るとともに,矯正施設や更生保護施設,協力雇用主,社会福祉機関,地方自治体などの官民連携により,再犯の状況が改善された事例が取り上げられました。また,そういった取組を進めるに当たっては,地域社会の理解が必要であり,更生保護において,長年,重要な役割を果たしてきた保護司などとともに啓発に取り組んでいることが紹介されました。
 また,ワークショップの討議においては,日本政府代表として当局職員がステートメントを行い,保護司の有用性などを含む世界保護司会議の成果について紹介し,保護司を始めとする地域ボランティアや民間事業者,公的機関の連携の重要性が共有されました。
(今福保護局長の発表資料はこちら:英語

ワークショップにおける今福保護局長の発表