高校生向けリーフレットに関する確認テスト
第4問
売買契約の目的物として渡された物が壊れていた場合(例えば、お店でゲーム機を買い、家に帰って確認したときに、壊れていることに気付いた場合など)、買主は、売主に対し、ゲーム機の修理や交換を求めることができる。
≪解説≫
一度契約が成立すると、
合意した内容をお互いに守る義務が生じます(
契約の拘束力)。もし相手が契約どおりのことをしない場合、相手に契約した内容を実現するよう求めることができます。
売買契約で引き渡された物が契約で決めた内容と違うときは、買主は、売主に、その物の修理や、新しい物との交換を求めることができます(リーフレット6p参照)。