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令和6年司法試験に関するQ&A

  本Q&Aと併せて、令和6年司法試験受験案内も御覧ください。本Q&A及び令和6年司法試験受験案内に記載されている内容以外の御質問(試験問題に関することなど)にはお答えできませんので御了承ください。
   

【司法試験の概要】
Q1 司法試験はどのような試験ですか?
Q2 短答式試験の試験科目は何ですか?
Q3 論文式試験の試験科目は何ですか?


【試験日程】
Q4 令和6年司法試験の試験日はいつですか?

【試験地・試験場】
Q5  試験地・試験場はどこですか?
Q6  試験地に複数の試験場がある場合自分が受験する試験場はどのような方法で通知されますか?
Q7  自分が受験する試験室はいつ分かりますか?
Q8  試験場の下見をすることはできますか?
Q9   試験地を変更することはできますか?
Q10  試験場を間違えた場合には間違えた試験場で受験できますか?
Q11  試験場には受験者用の駐車場又は駐輪場はありますか?
Q12  試験場には何時までに行けばよいですか?
Q13  試験開始後に遅れて試験室に入室することはできますか?

【受験資格等】
Q14 司法試験の受験資格及び受験期間はどのようなものですか?
Q15 令和6年3月末に法科大学院の課程を修了した場合、いつの司法試験まで受験できますか?
Q16 令和6年2月に予備試験に合格した場合、いつの司法試験まで受験できますか?
Q17 受験期間を超えた場合には、受験は認められないのですか?
Q18 受験資格(法科大学院の課程の修了若しくは予備試験合格又は法科大学院在学中の受験資格)を取得後、司法試験を受験しましたが、その後、更に別の受験資格(法科大学院の課程の修了若しくは予備試験合格又は法科大学院在学中の受験資格)を取得しました。最初の受験資格に対応する受験期間内に、後から取得した受験資格で司法試験を受験することはできますか?
Q19 同一年度に、複数の受験資格を取得しました。その後、いずれかの受験資格で司法試験を受験しましたが、当該受験資格に対応する受験期間内に、他の受験資格で司法試験を受験することはできますか?
Q20 受験資格(法科大学院の課程の修了若しくは予備試験合格又は法科大学院在学中の受験資格)を取得後、司法試験に出願しましたが受験しませんでした。その後、更に別の受験資格(法科大学院の課程の修了若しくは予備試験合格又は法科大学院在学中の受験資格)を取得しました。複数の受験資格を取得していますが、どの受験資格で受験することができますか?

【出題・採点・成績評価】
Q21 司法試験の出題・採点・成績評価などはどのように行われますか?
Q22 短答式試験の問題文に配点は記載されますか?
Q23 関連法律の分野について、どの範囲までが対象となるのですか?

【出題に係る法令】
Q24 出題に係る法令には、基準はありますか?
Q25 試験の近い時期に法令の改正があった場合、出題は、どの時点の法令に基づいてなされるのですか?
Q26 なぜ、令和6年司法試験から、出題に係る法令の基準日が変更されたのですか?

【司法試験用法文】
Q27 令和6年司法試験用法文の登載法令は、どのようになりますか?
Q28 改正法令等については、登載の基準はありますか?

【受験票】
Q29 受験票はいつ届きますか?
Q30 受験票を紛失した場合には、どうすればよいですか?

【短答式試験】
Q31 短答式試験の答案用紙はどのような体裁ですか?
Q32 マークシートの記入に当たって注意すべき点はありますか?

【論文式試験】
Q33 論文式試験の答案用紙はどのような体裁ですか?
Q34 答案の作成に当たって注意すべき点はありますか?
Q35 選択科目につき、第1問と第2問の答案用紙を取り違えた場合は、どうすればよいですか?
Q36 論文式試験の答案用紙の解答欄の枠外(着色部分及びその外側の余白部分)に記載してもよいですか?
Q37 答案用紙の解答欄を1行おきに空けて解答を記載することはできますか?
Q38 誤って、答案用紙を1ページ飛ばして解答を記載した場合には、どうすればよいですか?
Q39 誤って、答案用紙を1ページ飛ばして解答を記載してしまった場合に、最後のページを記載しても足りないときは、飛ばしたページに戻って記載することができますか?
Q40   問題検討のための下書き用紙は配付されますか?
Q41 答案構成用紙は持ち帰ることができますか?
Q42 司法試験用法文に、マーカー等で線を引いたり折り目をつけること等は可能ですか?
Q43 司法試験用法文は持ち帰ることができますか?
Q44 司法試験用法文、試験問題集又は答案用紙に乱丁や落丁があった場合は、交換してもらえますか?

【その他の受験上の注意】
Q45  試験場内で飲食することはできますか?
Q46  試験時間中にトイレに行くことはできますか?
Q47  空調等により寒い(暑い)と感じた場合、席を変えてもらうことはできますか?
Q48  座布団膝掛けストールマフラー、ネッククーラー等を使用することはできますか?
Q49  帽子、ヘアバンド、カチューシャ、バンダナ、ハチマキ等を着用したまま試験を受けることはできますか
Q50  耳栓は使用できますか?
Q51  ストップウォッチは使用できますか?
Q52  スマートウォッチ等は使用できますか?
Q53  鉛筆のキャップ、定規、付箋、カッターナイフ、指サック、筆記用具入れ等を使用することはできますか?
Q54  グリップ付きの筆記具を使用することはできますか?
Q55  試験時間中にハンカチ、ティッシュペーパー、ウェットティッシュは使用できますか?
Q56  試験時間中にマスク、フェイスシールド、手袋、消毒液は使用できますか
Q57  試験時間中に目薬・点鼻薬は使用できますか?
Q58  試験時間中に薬を服用することはできますか?
Q59  サポーター、リストバンド、アームバンド等を使用することはできますか?
Q60  出願時に眼鏡をかけていない(かけた)顔写真を受験願書に添付して提出しましたが、試験当日眼鏡を使用する(しない)ことはできますか?
Q61  休み時間中に試験室内で携帯電話等の電子機器類を使用できますか?
Q62 試験時間終了前に答案用紙を提出して試験室から退出することはできますか?

【受験特別措置】
Q63 視覚障害、肢体障害、その他身体に障害等がある場合は、特別の措置を受けることができますか?
Q64 出願後、不慮の事故などにより負傷した場合などにも受験特別措置を受けることはできますか?
Q65  既に法科大学院の課程を修了している場合、法科大学院における特別措置の状況については、修了した法科大学院において作成することになりますか?
Q66  受験特別措置を申し出た場合には、いつ頃実施方法等が決定されますか?
Q67  受験特別措置の対象となる障害の種類・程度及び特別に措置される事項は、司法試験受験特別措置実施概要に記載されている内容に限られるのですか?
Q68  パソコン受験を許可された場合、使用するソフトに制限はありますか?
Q69  難聴等の場合には補聴器を使用することができますか

【その他】
Q70  受験手数料はいくらですか。
Q71  試験に欠席する場合、何らかの手続が必要ですか。
Q72  出願後に氏名、本籍地又は郵便物送付先住所等が変更になった場合には、どうすればよいですか?
Q73  試験の成績は、いつ頃通知されますか?
Q74  途中欠席した場合でも試験結果は通知されますか?
Q75  合格発表はいつですか?
Q76  受験票、成績通知書が届かないのですが、どうすればよいですか?

 

【司法試験の概要】

Q1 司法試験はどのような試験ですか?
A  裁判官、検察官又は弁護士となろうとする者に必要な学識及びその応用能力を有するかどうかを判定する試験であり、法科大学院課程における教育及び司法修習生の修習との有機的連携の下に平成18年から実施されています(司法試験法(以下「法」といいます。)第1条第1項、第3項)。
   試験は、短答式(択一式を含む。)と論文式による筆記の方法により行われます(法第2条第1項)。短答式試験と論文式試験は同時期に行われ、受験者全員が両方の試験を受けることになります。
   司法試験の仕組みへ [PDF]

Q2 短答式試験の試験科目は何ですか?
A  
短答式試験は、裁判官、検察官又は弁護士となろうとする者に必要な専門的な法律知識及び法的な推論の能力を有するかどうかを判定することを目的とし、
   憲法
   民法
   刑法
  の3科目について行われます(法第3条第1項)。

   司法試験の仕組みへ [PDF]

Q3 論文式試験の試験科目は何ですか?
A  
論文式試験は、裁判官、検察官又は弁護士となろうとする者に必要な専門的な学識並びに法的な分析、構成及び論述の能力を有するかどうかを判定することを目的とし、
   公法系科目 (憲法及び行政法に関する分野の科目)
   民事系科目 (民法、商法及び民事訴訟法に関する分野の科目)
   刑事系科目 (刑法及び刑事訴訟法に関する分野の科目)
   選択科目 (倒産法、租税法、経済法、知的財産法、労働法、環境法、国際関係法〔公法系〕、国際関係法〔私法系〕のうち受験者のあらかじめ選択する1科目)の4科目について行われます(法第3条第2項、司法試験法施行規則第1条)。
   司法試験の仕組みへ [PDF]
 

【試験日程】

Q4 令和6年司法試験の試験日はいつですか?
A  令和6年の司法試験は、7月10日(水)、11日(木)、13日(土)、14日(日)の4日間で実施されます。
   令和6年司法試験の実施に関しては、こちらを参照してください。
 

【試験地・試験場】

Q5 試験地・試験場はどこですか?
A  
令和6年司法試験の試験地は、札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市及び那覇市又はその周辺です。試験場については、令和6年4月ないし5月頃に官報及び法務省ホームページで公表する予定です。

Q6 試験地に複数の試験場がある場合自分が受験する試験場はどのような方法で通知されますか?
A  
試験場は、受験票(令和6年6月14日(金)発送予定)に記載して通知しますので、受験票で確認してください。受験票には、試験場名、所在地及び略図等を記載して通知します。

Q7 自分が受験する試験室はいつ分かりますか?
A  
試験室は、試験当日試験会場において掲示してお知らせします。

Q8 試験場の下見をすることはできますか?
A  
試験場付近の状況等は確認できますが、公共の施設を除き、下見のために試験場の敷地内に立ち入ることはできません。下見の際は、試験場の迷惑とならないよう注意してください。
   また、試験場は、受験者からの問い合わせには一切応じませんので、質問等がある場合は、必ず司法試験委員会に問い合わせてください。

Q9 試験地を変更することはできますか?
A  
試験地の変更は、原則として認めません。ただし、遠隔地への転勤等やむを得ない事情がある場合は、申請書(適宜の用紙に、受験者ID(付与されている場合)、氏名(フリガナ)、生年月日、住所及び電話番号を明記の上、試験地(変更前・後)及び理由を記載したもの。)に必ず当該事情を証明する書類(転勤の場合は辞令等の写し)を添付の上、令和6年5月10日(金)(消印有効)までに申請してください。期限を過ぎた場合は、受け付けません。

Q10 試験場を間違えた場合には間違えた試験場で受験できますか?
A   指定された試験場以外では受験できません。

Q11 試験場には
受験者用の駐車場又は駐輪場はありますか?
A   
試験場には、受験者のための駐車場や駐輪場はありません。必ず公共交通機関を利用し、自動車や自転車での来場は御遠慮ください。

Q12 試験場には何時までに行けばよいですか?
A   受験案内や受験票に記載された集合時刻までに来場してください。

Q13 試験開始後に遅れて試験室に入室することはできますか?
A   
試験開始時刻までに試験室に入室していない場合は、当該科目及びその他の科目について、受験できません。
 

【受験資格等】

Q14 司法試験の受験資格及び受験期間はどのようなものですか?
A   
司法試験の受験資格は、(1)法科大学院課程の修了若しくは(2)司法試験予備試験(以下「予備試験」といいます。)の合格又は(3)法科大学院課程の在学及び法第4条第2項第1号に規定する学長の認定(以下「法科大学院在学中の受験資格」といいます。)であり、受験期間は、前記(1)又は(2)の場合は、受験資格を取得した日後の最初の4月1日から5年間、前記(3)の場合は、法科大学院の課程に在学している間に最初に司法試験を受けた日の属する年の4月1日から当該法科大学院の課程を修了若しくは退学するまでの期間又は同日から5年を経過するまでの期間のいずれか短い期間です(法第4条)。
   予備試験に関するページへ 
   
Q15 
令和6年3月末に法科大学院の課程を修了した場合、いつの司法試験まで受験できますか?
A   法科大学院の課程の修了の日後の最初の4月1日である令和6年4月1日を起算日として、5年を経過するまでの期間、すなわち令和11年3月31日までの間に実施される司法試験を受験することができます(法第4条第1項第1号)。

Q16 令和6年2月に予備試験に合格した場合、いつの司法試験まで受験できますか?
A   予備試験合格の日後の最初の4月1日である令和6年4月1日を起算日として、5年を経過するまでの期間、すなわち令和11年3月31日までの間に実施される司法試験を受験することができます(法第4条第1項第2号)。
   ※ 法科大学院在学中の受験資格に係る受験期間については、在学中受験資格に関するQ&Aを御覧ください。

Q17 受験期間を超えた場合には、受験は認められないのですか?
A   当該受験期間の基礎となった受験資格に基づく受験は認められません(法第4条第4項)。
    ただし、当該受験資格に基づく受験期間を経過した場合には、当該受験資格とは別の受験資格(法科大学院の課程の修了若しくは予備試験合格又は法科大学院在学中の受験資格)に基づいて、司法試験を受験することができます。この場合も、新たな受験資格を取得した日後の最初の4月1日から5年間(法科大学院在学中の受験資格の場合は、法科大学院の課程に在学している間に最初に司法試験を受けた日の属する年の4月1日から当該法科大学院の課程を修了若しくは退学するまでの期間又は同日から5年を経過するまでの期間のいずれか短い期間)受験することができます 。

Q18 受験資格(法科大学院の課程の修了若しくは予備試験合格又は法科大学院在学中の受験資格)を取得後、司法試験を受験しましたが、その後、更に別の受験資格(法科大学院の課程の修了若しくは予備試験合格又は法科大学院在学中の受験資格)を取得しました。最初の受験資格に対応する受験期間内に、後から取得した受験資格で司法試験を受験することはできますか?
A  できません。司法試験を受けた者は、その受験に係る受験資格に対応する受験期間内においては、他の受験資格で司法試験を受験することはできません(法第4条第4項)。

Q19 同一年度に、複数の受験資格を取得しました。その後、いずれかの受験資格で司法試験を受験しましたが、当該受験資格に対応する受験期間内に、他の受験資格で司法試験を受験することはできますか?
A  できません。司法試験を受けた者は、その受験に係る受験資格に対応する受験期間内においては、他の受験資格で司法試験を受験することはできません(法第4条第4項)。

Q20 受験資格(法科大学院の課程の修了若しくは予備試験合格又は法科大学院在学中の受験資格)を取得後、司法試験に出願しましたが受験しませんでした。その後、更に別の受験資格(法科大学院の課程の修了若しくは予備試験合格又は法科大学院在学中の受験資格)を取得しました。複数の受験資格を取得していますが、どの受験資格で受験することができますか?
A   司法試験を受けていない者で、法科大学院の課程の修了若しくは予備試験合格又は法科大学院在学中の受験資格により複数の受験資格を取得している場合は、司法試験出願時に受験資格を選択して出願することになります。
    ただし、いずれかの受験資格で受験した場合には、その受験に係る受験資格に対応する受験期間内においては、他の受験資格で司法試験を受験することはできません。

【出題・採点・成績評価】

Q21 司法試験の出題・採点・成績評価などはどのように行われますか?
A   令和6年司法試験の出題・採点・成績評価などについては、司法試験考査委員会議において申合せがなされました。申合せの内容は、法務省ホームページに掲載されています。

Q22 短答式試験の問題文に配点は記載されますか?
A   配点は、問題文に記載されます。
    なお、部分点があるものについては、問題文に記載するとかえって複雑となり、受験者の混乱を招くおそれがあることから問題文には記載されません。

Q23 関連法律の分野について、どの範囲までが対象となるのですか?
A   各科目の出題のイメージや出題の方針については、司法試験サンプル問題とともに公表されています。サンプル問題は、法務省ホームページに掲載されています。
    また、民事系科目、刑法及び国際関係法(公法系)については、次のとおり追加公表がなされています。
    民事系科目[PDF]
 
   刑法[PDF]
 
   国際関係法(公法系)[PDF]
  
       ただし、国際関係法(公法系)の出題範囲については、平成22年7月14日司法試験委員会決定に当たり、国際法(国際公法)の体系に含まれる範囲においては、国際人権法及び国際経済法についても出題範囲から除外されるものではないことが確認されています。
 

【出題に係る法令】

Q24 出題に係る法令には基準はありますか?
A  
原則として、令和6年1月1日現在において施行されている法令に基づいて出題することとされています。
    なお、令和6年司法試験から基準日が変更されましたので、御留意ください。

Q25 試験の近い時期に法令の改正があった場合、出題は、どの時点の法令に基づいてなされるのですか?
A   法令の改正があった場合も、原則として、令和6年1月1日現在において施行されている法令に基づいて出題されます。

Q26 なぜ、令和6年司法試験から、出題に係る法令の基準日が変更されたのですか?
A   司法試験委員会において検討した結果、令和5年11月7日付け司法試験委員会決定のとおり変更されました。
    令和5年11月7日付け司法試験委員会決定[PDF]  


【司法試験用法文】

Q27 令和6年司法試験用法文の登載法令は、どのようになりますか?
A   令和6年司法試験用法文の登載法令については、法務省ホームページに掲載されています。
    なお、司法試験用法文に参照条文は付されません。

Q28 改正法令等については、登載の基準はありますか?
A   原則として、令和6年1月1日現在において施行されている法令が登載の対象となります。
    なお、登載法令について確定した結果は法務省ホームページで公表しており、令和6年司法試験用法文登載法令についてはQ27のとおりです。

 

【受験票】

Q29 受験票はいつ届きますか?
A   
受験票は、令和6年6月14日(金)発送予定です。6月21日(金)までの郵便で届かない場合は、司法試験委員会に問い合わせてください。

Q30 受験票を紛失した場合には、どうすればよいですか?
A   受験票を紛失した場合は、試験当日に試験場で仮受験票の交付を受けてください。仮受験票の交付を受ける場合には、本人確認のため、運転免許証等の写真付きの身分を証明できるものが必要となります。
    なお、仮受験票の交付は、各試験場の試験事務室で行います。
 

【短答式試験】

Q31 短答式試験の答案用紙はどのような体裁ですか?
A  
短答式試験の答案用紙は、マークシート方式で、憲法、民法及び刑法ともA4判片面の1枚となる予定です。

Q32 マークシートの記入に当たって注意すべき点はありますか?
A  
注意すべき点は次のとおりです。
 (1)    記入に際しては、必ず鉛筆(B又はHB)を使用し、濃く記入してください。
       機械で読み込む際、正確に読み込めないおそれがありますので、シャープペンシルは使用しないでください。
 (2)    答案用紙に記載されているマーク記入例に従って、マーク箇所を黒く塗りつぶしてください。枠からはみ出ないように正確に記入してください。
 (3)    訂正する際は、プラスチック製消しゴムで完全に消し、消しくずを残さないでください。
 (4)    正しくマークしていない場合又は二つ以上マークしている場合は、採点されません。
 (5)    答案用紙を汚したり、折り曲げたりしないでください。
 (6)    各答案用紙には、受験票に同封されている受験番号シール(バーコード)を1枚貼り付けることとされています(論文式試験も同様)ので、受験の際には忘れないように持参してください。
 

【論文式試験】

Q33 論文式試験の答案用紙はどのような体裁ですか?
A  
論文式試験の答案用紙は、A4判縦置き、横書きの片面で罫線は23行です。表紙を含めて、左上がステープルで留められています。
    なお、必須科目は1問につき表紙を除き8枚、選択科目は1問につき表紙を除き4枚を配付し、答案用紙の追加配付はありません。

Q34 答案の作成に当たって注意すべき点はありますか?
A   注意すべき点は次のとおりです。
  (1)   指定の筆記具(黒インクのボールペン又は万年筆(ただし、インクがプラスチック製消しゴム等で消せないものに限る。))以外で記載された答案は、機械で正確に読み取れないおそれがあり、零点となる場合があります。
  (2)     答案が零点になる場合は、以下の三つの場合です。
      ア   解答欄に受験者の氏名又は特定人の答案であると判断される記載のある答案は、無効答案となり零点になります。
      イ   受験願書に記載した選択科目とは異なる科目について解答した場合は、零点となります。
      ウ   選択科目につき、第1問と第2問の答案用紙を取り違えた場合は、零点となります。
         ただし、正規の手続によって答案用紙の取違いの訂正を申し立てた者の答案はこの限りではありません(Q35参照 。)。
  (3)   以下の点についても留意してください。
      ア   解答に使用する筆記具は、色の薄いもの、ペン先が極度に細いものは避け、解答の途中で文字にかすれが生じないよう濃くはっきりと記入できるものを使用してください。また、答案用紙には読みやすい字で丁寧に記入してください。
      イ   答案の散逸や紛失等を防ぐため、左上をステープルで留めてありますので、絶対に外さないでください。答案の作成に当たっては、用紙のステープル部分を折り曲げても差し支えありませんが、絶対に外さないように注意してください。
      ウ   各答案用紙には、受験票に同封されている受験番号シール(バーコード)を1枚貼り付けることとされています(短答式試験も同様)ので、受験の際には忘れないように持参してください。
      エ  第1問、第2問の試験を同一時間内に行う選択科目試験においては、第1問と第2問の答案用紙が異なりますので、取り違えないように注意してください。
         なお、答案用紙には、より明確に区分するため着色を施しています。

Q35 選択科目につき、第1問と第2問の答案用紙を取り違えた場合は、どうすればよいですか?
A     試験時間内に答案用紙の取り違えに気付いた場合は、監督員が確認するまで手を高く挙げて試験室の監督員の指示に従ってください。なお、試験終了時刻後は、答案用紙の取違えの申出には一切応じません。試験時間内に答案用紙の取違えがないか十分注意を払ってください。

Q36 論文式試験の答案用紙の解答欄の枠外(着色部分及びその外側の余白部分)に記載してもよいですか?
A   
論文式試験の各答案用紙には、23行の罫線部分を取り囲んで着色部分がありますが、解答欄の枠外の着色部分及びその外側の余白部分に記載した場合は、採点されません。
    解答は、必ず、解答欄内に記載してください。

Q37 答案用紙の解答欄を1行おきに空けて解答を記載することはできますか?
A   1行おきに空けて解答を記載した答案は、特定人の答案であると判断される答案として無効答案と判断される場合があります。

Q38 誤って、答案用紙を1ページ飛ばして解答を記載した場合には、どうすればよいですか?
A   答案用紙に記載した解答が連続していることを明らかにしてください。
    例えば、5ページ目を飛ばした場合には、5ページの最初の行の冒頭に「(次ページへ続く)」又は4ページの最終行の最後に「(6ページへ続く)」と記載し、6ページの最初の行の冒頭に「(4ページから)」と記載してください。1ページ目を飛ばした場合には、1ページの最初の行の冒頭に「(2ページから解答)」と記載し、2ページから解答していることを明らかにしてください。なお、記載する場合は、必ず、解答欄内に記載してください。解答欄の枠外の着色部分及びその外側の余白部分は、採点の対象になりませんので、必ず、解答欄内に記載してください。

Q39 誤って、答案用紙を1ページ飛ばして解答を記載してしまった場合に、最後のページを記載しても足りないときは、飛ばしたページに戻って記載することができますか?
A   飛ばしたページに戻って、解答を記載することができます。
    例えば、最後の8ページから、飛ばした5ページに戻って記載する場合には、8ページの最終行の最後に「(5ページへ続く)」と記載した上、5ページの最初の行の冒頭に「(8ページから)」と記載してください。また、この場合には、4ページの最終行の最後に「(6ページへ続く)」及び6ページ最初の行の冒頭に「(4ページから)」と記載して解答が連続していることを明らかにしてください。なお、記載する場合は、必ず、解答欄内に記載してください。

Q40 問題検討のための下書き用紙は配付されますか?
A   
問題検討のため、答案構成用紙(A3判)を試験時間ごとに1枚配付(追加配付はありません)しますので、配付された用紙を使用してください。なお、ラインマーカー、色ペン、色鉛筆及びシャープペンシルの使用は、問題用紙及び答案構成用紙に限り使用できます。

Q41 答案構成用紙は持ち帰ることができますか?
A     持ち帰ることができます。

Q42 司法試験用法文に
マーカー等で線を引いたり、折り目をつけること等は可能ですか?
A   
司法試験用法文は、論文式試験が終了するまで、貸与しているものですので、線を引くことや折り目をつけること等は禁止しています。
      なお、書き込みをした場合、不正行為とみなされることもあります。

Q43 司法試験用法文は持ち帰ることができますか?
A   
Q42のとおり司法試験用法文は、論文式試験が終了するまで、貸与しているものですので、持ち帰ることはできません。
    なお、論文式試験を全科目受験した後(第3日目論文式試験(刑事系科目第2問))に使用した法文の持ち帰りを認めています。

Q44 司法試験用法文試験問題集又は答案用紙に乱丁や落丁があった場合は交換してもらえますか?
A   試験監督員に交換を申し出てください。

 

【その他の受験上の注意】

Q45 試験室内で飲食することはできますか?
A   
試験場内における飲食は試験室の自席においてのみ行い、共有スペース等では飲食をしないでください(食事(軽食を含む)については試験時間中は不可。)。また、飲料については、蓋付きペットボトルに入ったもののみ持ち込むことができます(ビン、カン、紙パック、マイボトル等に入った飲料は試験場内に持ち込むことはできません。)ので、机上に容器を置かず、必ず蓋を閉めて足元に置き、机上にこぼしたり、水滴によって答案用紙等を汚損しないよう十分に注意してください(汚損等した場合の交換は行いません。)。

Q46 試験時間中にトイレに行くことはできますか?
A   
試験実施前の問題集配付開始後から試験終了までの間は、試験室から退出できませんので、トイレは休み時間中(着席時刻まで)に済ませるようにしてください。ただし、やむを得ない場合は、黙って手を挙げ、試験監督員の指示に従ってください。勝手に席を立ったり、携帯電話等の不要物を所持することは禁止しています。

Q47 空調等により寒い(暑い)と感じた場合席を変えてもらうことはできますか?
A   
席を変えることはできません。体感温度は個人差がありますので各自衣服の着脱により調整してください。

Q48 座布団、膝掛けストールマフラー、ネッククーラー等を使用することはできますか?
A   
座布団、膝掛け、ストール、マフラー等は使用して差し支えありません。
    ただし、試験監督員が試験実施上問題(不正行為の疑い等)があると判断した場合は使用を取りやめていただくことがありますので、その際は、速やかに指示に従ってください。
    なお、ネッククーラーは、不正防止の観点等から、試験時間中は着用することはできません。

Q49 帽子、ヘアバンド、カチューシャ、バンダナ、ハチマキ等を着用したまま試験を受けることはできますか
A   不正防止の観点等から、試験時間中は帽子、ヘアバンド、カチューシャ、バンダナ、ハチマキ等を着用することはできません

    なお、ヘアゴムやヘアピン等の髪留めは使用して差し支えありません。
    ただし、試験監督員が試験実施上(不正行為の疑い等)があると判断した場合は使用を取りやめていただくことがありますので、その際は速やかに指示に従ってください。

Q50 耳栓は使用できますか?
A   
試験室内では、耳栓の使用はできません。
       なお、補聴器の利用が必要となる場合は事前に受験特別措置の申出が必要です(司法試験受験特別措置実施概要を御覧ください。)。

Q51 
ストップウォッチは使用できますか?
A   試験時間中にストップウォッチを使用することは差し支えありません(アラーム等音の出る機能は使用不可。)。ただし、試験監督員が試験実施上問題(不正行為の疑い等)があると判断した場合は使用を取りやめていただくことがありますので、その際は、速やかに指示に従ってください。

Q52 スマートウォッチ等は使用できますか?
    スマートウォッチ等のウェアラブル端末及び同端末ではないと外形上容易に判断できないものについては、使用できません。
    なお、計時機能のみ使用する場合でも、使用できません。

Q53 鉛筆のキャップ、定規、付箋、カッターナイフ、指サック、筆記用具入れ等を使用することはできますか?
A   鉛筆のキャップ、定規、付箋、カッターナイフ、指サック、筆記用具入れ等は使用できません。試験時間中は、受験票、受験番号シール(バーコード)、時計(ストップウォッチを含む)、鉛筆、消しゴム、ボールペン、万年筆、ラインマーカー、色ペン、色鉛筆、シャープペンシル、鉛筆削り以外の試験に必要のないものは、全てかばんの中にしまってください。机の中には何も入れないでください。ただし、受験特別措置の申出により、司法試験委員会から認められたものは使用することができます。

Q54 グリップ付きの筆記具を使用することはできますか?
A   市販されている状態でのグリップ付きの筆記具の使用は差し支えありませんが、別のグリップやテープ等を巻き付けるなど、加工した筆記具の使用はできません。

Q55 試験時間中にハンカチ、ティッシュペーパー、ウェットティッシュは使用できますか?
A   ハンカチ、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ(デオドラントシートは不可)は使用して差し支えありません。ただし、あらかじめ机上に置いておき、試験時間中にかばんの中から出したりしないでください。ポケットティッシュのケース(元々のビニール以外)は外してください。また、ボックスティッシュ等の大きなものは机上に置くことはできません。

Q56 試験時間中にマスク、フェイスシールド、手袋、消毒液は使用できますか
A   マスク、フェイスシールド(透明で顔全体の表情等が試験監督員等から確認できるものに限る。)、手袋(透明で音が出ないものに限る。)、消毒液(アルコール除菌シートを含む。)は使用して差し支えありません
    ただし、あらかじめ机上に置くか、着用しておき、試験時間中にかばんの中から出したりしないでください。試験時間中にマスクを着用される場合、写真照合の際には、試験監督員の指示に従い、マスクを一時的に外してください。
    また、これらを使用したことによって答案用紙等が汚損・破損しても、取り替えには応じられませんので、使用には十分注意願います。
    なお、物品の形状等(大きさ・個数)によっては、使用を認めない場合もありますので、試験監督員等の指示に従ってください。

Q57 試験時間中に目薬・点鼻薬は使用できますか?
A   目薬・点鼻薬を使用して差し支えありません。ただし、あらかじめ外箱等から出した状態で机上に置いておき、試験時間中にかばんの中から出したりしないでください。また、液体の付着によって、答案用紙を汚したりしないよう十分注意してください。

Q58 試験時間中に薬を服用することはできますか?
A   試験室内、試験室外を問わず薬を服用することはできません。服薬等が必要となる可能性がある場合は事前に受験特別措置の申出が必要です司法試験受験特別措置実施概要を御覧ください。 )。

Q59 
サポーター、リストバンド、アームバンド等を使用することはできますか?
A   不正防止の観点等から、手や腕、脚(衣類に覆われた部分を除く。)にこれらを使用することはできません。湿布等についても同様です。
    ただし、傷病等により必要な場合は、受験特別措置の申出により、司法試験委員会から事前に認められたものを使用することができます司法試験受験特別措置実施概要を御覧ください。)。   

Q60 
出願時に眼鏡をかけていない(かけた)顔写真を受験願書に添付して提出しましたが、試験当日眼鏡を使用する(しない)ことはできますか?
A  いずれも差し支えありません。ただし、試験監督員が試験時間中に本人確認のため提出された顔写真との照合を行います。本人確認が取れない場合は、眼鏡の着脱をしてもらう場合がありますのであらかじめ御了承ください。

Q61 休み時間中に試験室内で携帯電話等の電子機器類を使用できますか?
A   試験室内では、携帯電話、スマートウォッチ等ウェアラブル端末(同端末ではないと外形上容易に判断できないものも含む。)等の全ての電子機器類及び音響機器の使用はできません。必ず電源を切ってかばんにしまってください。
    なお、携帯扇風機等も、電子機器類のため使用できません。

Q62 試験時間終了前に答案用紙を提出して試験室から退出することはできますか?
A   試験時間終了前に答案用紙を提出して受験を終了することはできません。
 

【受験特別措置】

Q63 視覚障害、肢体障害、その他身体に障害等がある場合は、特別の措置を受けることができますか?
A   身体に障害等のある方については、障害等の種類・程度に応じた特別措置を実施しますので、特別措置を希望する場合は、司法試験委員会指定の司法試験身体障害者等受験特別措置申出書、法科大学院における特別措置の状況、医師の診断書、身体障害者手帳(交付を受けている場合に限る。)の写しその他の障害や傷病の程度を証明する書類を受験願書とともに提出してください。
         詳細は、司法試験受験特別措置実施概要を御覧ください。

Q64 出願後、不慮の事故などにより負傷した場合などにも受験特別措置を受けることはできますか?
A   身体に障害のある場合に準じた受験特別措置を行いますが、申出が試験日の直前である場合や申出内容によっては、対応できないことがありますので、特別措置が必要となった場合には、早期に司法試験委員会にお問い合わせください。

Q65   既に法科大学院の課程を修了している場合、法科大学院における特別措置の状況については、修了した法科大学院において作成することになりますか?
A  既に法科大学院の課程を修了している場合は、本人が作成して提出しても構いません(代筆可)。

Q66  受験特別措置を申し出た場合には、いつ頃実施方法等が決定されますか?
A  受験特別措置の実施方法等については、令和6年6月下旬ないし7月上旬頃までに決定し、申出者にお知らせする予定です。
   なお、受験特別措置のお知らせは、受験票とは別に郵送します。

Q67 受験特別措置の対象となる障害の種類・程度及び特別に措置される事項は、司法試験受験特別措置実施概要に記載されている内容に限られるのですか?
A   司法試験受験特別措置実施概要の記載内容は、司法試験委員会が定める基準に基づく措置例を示したものですので、それに限定されるものではありません。基準に該当しない場合は、司法試験委員会にお問い合わせください。

Q68 パソコン受験を許可された場合、使用するソフトに制限はありますか?
A   受験に使用するソフトは、原則として、あらかじめ同委員会に申出をし、許可されたソフトのみ使用することができます。ソフトの例は以下のとおりです。
 (1) オペレーティング・システム(パソコンを動かすための基本的なソフト)
 (2)   画面読み上げソフト(視覚障害の場合)
 (3)   ワープロソフト
 (4)   表計算ソフト
 (5)   日本語入力ソフト
 (6)   音声入力ソフト(肢体障害の場合)
         また、不正防止の観点から、司法試験委員会が指定する日時・場所(原則として、試験日前日に試験場において実施)において、同委員会事務局職員立会いの下、受験者においてパソコンの初期化等の作業をしていただきます。

Q69  難聴等の場合には補聴器を使用することができますか
A  補聴器の使用を申し出る場合は、司法試験身体障害者等受験特別措置申出書、医師の診断書及び身体障害者手帳の写しなどの障害や疾病の程度を証明する書類とともに、補聴器の種類・形状が特定できる書面(使用説明書又はカタログ等の写しで可)を司法試験委員会宛てに提出してください。なお、電波受信機能(FM式など)を利用した補聴器は使用できません。   

【その他】
Q70 受験手数料はいくらですか。
A   受験手数料は28,000円です。収入印紙(4枚以内)を受験願書の「収入印紙貼付欄」に消印をしないで貼ってください。
        なお、現金・郵便切手・都道府県発行の収入証紙等は受け付けられませんので注意してください。
          また、納付された受験手数料は、試験を受けなかった場合においても返還されません(法第11条第2項)

Q71 試験に欠席する場合、何らかの手続が必要ですか。
A   試験に欠席する場合について、手続は不要です。なお、試験初日の一科目目を欠席した場合は受験したこととはなりません(Q20参照。)。

Q72 出願後に氏名、本籍地又は郵便物送付先住所等が変更になった場合には、どうすればよいですか?
A   遅滞なく、司法試験委員会宛てに変更届を提出してください(封筒の表には、赤字で「司法試験変更届在中」と記載してください。)(受験案内4頁参照。)。
    変更届には、試験地、受験者ID(付与されている場合)、受験番号(受験票を受け取った後の場合)、氏名(フリガナ)、生年月日を明記の上、氏名、郵便物送付先住所(郵便番号)、電話番号又は本籍地のうち、変更のあった事項(変更前・後)を記載してください変更届の様式は法務省ホームページ参照)。ただし、本籍地の変更については、都道府県が変更になる場合のみ提出してください。同一都道府県内での本籍地の変更については届出不要です。なお、氏名の変更の場合は、変更を証明する戸籍抄本等を添付してください。
    郵便物送付先住所の変更については、必ず郵便局への転居届の提出手続も行ってください。試験終了後においても手続の方法は同様です。司法試験委員会宛てに変更届が提出されなかったため、受験票、成績通知書が受験者の手元に届かない例が発生しています。手続を忘れないよう御注意ください。

Q73 試験の成績は、いつ頃通知されますか?
A     短答式試験及び論文式試験の全科目を受験した者に対し、成績を通知します。
 (1)    短答式試験の結果
        令和6年8月中旬頃に、次のとおり通知されます。
     ・短答式試験の科目別得点及び合計得点
     ・短答式試験の合計得点による順位
 (2)  論文式試験の結果並びに短答式試験及び論文式試験の総合評価(短答式による筆記試験の合格に必要な成績を得た者に限ります。)
       令和6年11月中旬頃に、次のとおり通知されます。
    ア   論文式試験の結果
       ・  論文式試験の科目別得点及び合計得点
       ・  論文式試験の公法系、民事系及び刑事系科目における各問別順位ランク
       ・  論文式試験の合計得点による順位
    イ   短答式試験及び論文式試験の総合評価(論文式による筆記試験において、全科目につき最低ラインに達している者に限ります。)

Q74   途中欠席した場合でも試験結果は通知されますか?
A   通知されません。試験結果は、短答式試験及び論文式試験の全科目を受験した場合にのみ通知されます。

Q75   合格発表はいつですか?
A     令和6年11月6日(水)午後4時の予定です。発表方法等詳細については、後日法務省ホームページにてお知らせします。
    なお、電話による合否の問い合わせ、成績に関する問い合わせには一切応じません。
    また、令和6年11月27日(水)付け官報において合格者の試験地、受験番号及び氏名を公告します。

Q76 受験票成績通知書が届かないのですがどうすればよいですか?
A   例年、発送場所から近隣の地にお住まいの方であっても、郵便事情によって、受験票、成績通知書が到達するまでに、発送してから1週間以上の期間を要する事例を確認しています。
    近隣の郵便局に、受験票、成績通知書が滞留していないか等の御確認をお願いいたします。
        また、以下の時期を過ぎて、受験票、成績通知書が届かない場合は、司法試験委員会にお問い合わせください。
      ・受験票 令和6年6月21日(金)
      ・成績通知書(短答式試験) 令和6年8月下旬
      ・成績通知書(論文式試験及び総合評価) 令和6年11月下旬

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