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行刑改革会議における宮澤(弘)座長挨拶

平成15年4月14日
1 座長を仰せつかりました宮澤でございます。
 現在,一連の名古屋刑務所事件に端を発し,矯正行政に対する国民の信頼が揺らいでいることは,刑事司法,ひいては我が国の治安維持の観点から考えても,極めて憂慮すべきことであり,早急に行刑の改革を行う必要があると思われます。

2 この会議においては,その改革のため,国民の視点に立って幅広い観点から,行刑の在り方そのものについて,聖域なしに徹底的に議論し,抜本的な改革を行うための提言のとりまとめを目的としております。

3 したがって,検討すべき課題は,多岐にわたると思われますが,先ほどもお話ししたとおり,早急に改革を図る必要がある課題であり,法務大臣から,できる限り早期に,少なくとも年内にはある程度の方向性を出すように言われましたので,委員の皆様におかれましては,十分御審議いただくことは当然ではございますが,議事の進行にもご協力いただききたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。