矯正医療の在り方に関する有識者検討会

　被収容者に対する医療の提供は国の責務とされているところ，その根幹となる矯正医療に従事する医師（矯正医官）は年々減少し続け，平成２５年４月１日現在，定員（３３２人）の８割を切るなどその確保は困難を極めている現状にあります。
　そこで，矯正医官の確保策を始め，今後の矯正医療が採るべき方向性について，各界の有識者から専門的な知見に基づく幅広い意見を伺い，もって矯正医療の基盤を整備し，その適正な運用を図っていくこととしました。

    座長　金澤　一郎　　  国際医療福祉大学大学院長
    委員　大橋　秀夫　　  八王子医療刑務所長
    　　　   川出　敏裕　　 東京大学大学院法学政治学研究科教授
    　　　   見城　美枝子　青森大学社会学部教授，ジャーナリスト，エッセイスト
    　　　   神　　洋明　　  弁護士
    　　　   炭谷　　茂　　  恩賜財団済生会理事長
    　　　   高杉　敬久　　 日本医師会常任理事
    　　　   福永　秀敏　 　（独）国立病院機構南九州病院名誉院長

　（１）矯正医官の確保策・待遇改善
　（２）矯正医療体制の確保
　（３）その他矯正医療の課題等

• 報告書概要[PDF：158KB]
• 報告書要旨（座長コメント）[PDF：79KB]
• 矯正施設の医療の在り方に関する報告書[PDF：412KB]

※　本検討会においては，参加者の自由な意見交換のため，要旨のみ公開することとしています。
　（１）第１回　平成２５年　７月２５日（木）　 議事概要
　（２）第２回　平成２５年　９月２６日（木）　 議事概要
　（３）第３回　平成２５年１１月２９日（金）　 議事概要
　（４）第４回　平成２５年１２月１９日（木）　 議事概要