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企業における人権研修~企業の人権研修担当の方々へ~


企業における人権研修~企業の人権研修担当の方々へ~

企業における人権研修の重要性

 長時間労働による過労死、就職活動や職場におけるセクハラやパワハラなどのハラスメント(嫌がらせ)、不当な差別など、企業が関わる様々な「人権問題」がメディア等で大きく取り上げられることがあります。こうした人権問題への対応は、時として、企業の価値に大きく関わります。そのため、全ての人々が持っている固有の権利である「人権」の観点から企業活動を見直そうとの動きが国内外において高まっており、企業の社会的責任(CSR)や社会的責任投資(SRI)に対する関心の高まりと相まって、人権尊重の考え方を積極的に企業方針に採り入れたり、職場内で人権に関する研修を行ったりする企業が増えてきています。
                   
                              大人の人権教室

企業の人権研修で法務局ができること

企業における人権研修に講師を派遣します

 全国の法務局・地方法務局で、企業等からの要望に応じて、無料で講師を派遣して、人権研修(大人の人権教室)を実施します。
      

人権啓発冊子・DVDを配布・貸出しします

   全国の法務局・地方法務局で、企業における人権研修で活用できる人権啓発冊子・動画を配布・貸出しします。
    ※配布できる冊子の部数には限りがありますので御承知おき下さい。
    ※また、以下の啓発教材の紹介において、人権研修で活用できる人権啓発冊子のダウンロードや動画の視聴をすることができますので、ぜひご覧ください。
   
                                                                                                    

啓発教材の紹介

■ 「ビジネスと人権に関する調査研究」報告書【人権一般】
 近年、企業活動における人権尊重への注目が高まっており、「人権問題」への対応は、時として、企業の価値に大きく関わります。
 令和2年10月に「『ビジネスと人権』に関する行動計画(2020-2025)」が公表されたことも踏まえ、企業における人権尊重の取組強化に資するため、「ビジネスと人権に関する調査研究」報告書を作成しました。
 本報告書は、「報告書(詳細版)」、「報告書(概要版)」、「投影資料」及び「活用の手引」の4つで構成されており、研修教材として使用することができます。
 研修講師は、「報告書(詳細版)」と「活用の手引」を活用して研修の準備をし、受講者に「報告書(概要版)」を配布した上で、「投影資料」を投影しながら「ビジネスと人権」をテーマとする研修をすることができますので、企業における人権研修等で御活用ください(詳しくは「活用の手引き」を御参照ください。)。
 また、上述のとおり、企業における人権研修に講師を派遣しておりますので、下記のお問い合わせ先までお尋ねください。

 報告書(詳細版):今企業に求められる「ビジネスと人権」への対応 詳細版【PDF】
 報告書(概要版):今企業に求められる「ビジネスと人権」への対応 概要版【PDF】
 投影資料:「ビジネスと人権」に関する企業研修【PDF】
 活用の手引:今企業に求められる「ビジネスと人権」への対応 概要版を活用した研修実施の手引【PDF】



■ 今企業に求められる「ビジネスと人権」への対応【人権一般】
  「ビジネスと人権に関する調査研究」報告書に基づき、企業が「ビジネスと人権」に関する取組を進めるに当たり、参考となる情報をドラマやCG、ナビゲーターによる解説などで分かりやすく紹介している研修用動画です。

DVD :  今企業に求められる「ビジネスと人権」への対応
              【ロングバージョン】 (全体で36分)
              1.オープニング
              2.企業が尊重すべき人権の全体像
              3.企業が尊重すべき主要な人権と人権に関するリスクの内容
              4.人権に関する取組が事業活動に与える影響
              5.企業による人権への取組の在り方
              6.企業の事例
              7.エンディング


              【ショートバージョン】 (全体で14分)
              1.企業が尊重すべき人権の全体像
              2.人権に関する取組が事業活動に与える影響
              3.企業が尊重すべき主要な人権と人権に関するリスクの内容
              4.エンディング
       
    


■ 企業と人権~職場からつくる人権尊重社会【セクハラ・パワハラ・性的少数者・障害のある人・外国人・えせ同和】
   企業内で問題となることの多いと思われる人権課題、ハラスメント(セクハラ・パワハラ)、性的少数者、障害のある人、外国人、えせ同和について、ドラマ形式でわかりやすく紹介した啓発教材であり、啓発冊子とそれに対応した啓発動画を作成しています 。
 
      冊子 : 企業と人権~職場からつくる人権尊重社会<改訂版>【PDF】 

    DVD :  企業と人権~職場からつくる人権尊重社会
                  (全体で40分)
              1.【企業にとって人権とは】
              2.【ハラスメント】
              3.【LGBT(性的少数者)に対する差別・偏見】
              4.【障害のある人に対する差別・偏見】
              5.【外国人に対する差別・偏見】
              6.【えせ同和行為】
              7.【エンディング】
                   活用の手引き【PDF】(※)
                   DVDの解説、DVDを活用した講義などを掲載した小冊子です。




  ⇒企業における同和問題(部落差別)研修ならこちら
   我が国固有の人権問題である同和問題に焦点を当て、広く一般を対象とした、わかりやすいドラマ形式の作品を収録した啓発動画です。

           DVD:人権アーカイブ・シリーズ
               「同和問題 ~未来に向けて~」
                












■ 障害のある人と人権~誰もが住みよい社会をつくるために【障害のある人】
 
障害のある人が直面する人権問題やその問題を解決するための取組などを具体的に紹介し、「障害のある人と人権」について考えてもらうことを目的とした啓発冊子及び啓発動画です。

      冊子 :  障害のある人と人権~誰もが住みよい社会をつくるために(令和4年度改訂)【PDF】 

    DVD :  障害のある人と人権~誰もが住みよい社会をつくるために (平成30年度制作)
                  (全体で33分)
            








 ■ 外国人と人権~ 違いを認め、共に生きる【外国人】
    我が国に入国する外国人の増加に伴い、言語、宗教、習慣等の違いによって、外国人をめぐって様々な人権問題が発生していることから、こうした状況を改善するため、身の回りで起こり得る出来事をドラマ形式で紹介することにより、外国人の人権に関する理解や関心を深めることを目的とした啓発動画です。

DVD:外国人と人権~ 違いを認め、共に生きる
   1.【オープニング】
   2.【家庭・地域で見られる偏見や差別】
   3.【職場で見られる偏見や差別】
   4.【ヘイトスピーチ】
   5.【多文化共生社会をめざして】
     活用の手引き【PDF】





 
■ あなたが あなたらしく生きるために~性的マイノリティと人権【性的少数者】
  性・セクシュアリティはとても多様です。
  しかし、それをしっかり理解している人は多くなく、性的マイノリティの方々の多くが生きづらさを感じています。誰もがありのままで受け入れられ、自分らしく生きることができる社会を実現させるためには、まず相手を正しく理解し、偏見や差別をなくす必要があります。この教材は、性的マイノリティについて人権の視点で理解を深めることを目的とした啓発動画です。
 
      DVD:あなたがあなたらしく生きるために~性的マイノリティと人権
         活用の手引き【PDF】





 





■ ともに生きる時代へ~高齢社会と人権【高齢者】    
 我が国は平均寿命の大幅な伸びや少子化を背景として、人口のほぼ4人に1人が65歳以上の高齢者となる「超高齢社会」を迎えています。
   そうした中で、豊かな知識や経験を生かし、仕事や地域における活動などで積極的に社会に参加している高齢者や、働く意欲のある高齢者の雇用を推進する企業なども着実に増えています。
    一方で、高齢者に対する犯罪や差別、社会進出を妨げるバリアフリー化の遅れなど、高齢者が安心して暮らせる社会の実現には、まだまだ課題が山積みです。高齢者の人権や高齢社会について理解を深め、誰もが生き生きと暮らせる社会の実現に向けて、考えるきっかけとすることを目的とした啓発冊子です。
   
    冊子  :  ともに生きる時代へ~高齢社会と人権【PDF】







■ 障害のある人の人権~パラリンピックへ向けて【障害のある人】
    2020年の東京オリンピックパラリンピック競技大会の開催を控え、障害のある人や高齢者が利用しやすいように、施設や交通機関などのバリアフリーや、障害の有無・肌の色・性別・文化・国籍などの違いを理解して受け入れる心のバリアフリーの進展が期待されています。
  だれもが本来持っている1人1人の個性や能力を最大限に生かすために私たちに何ができるのか、障害のある人の人権を中心に、改めて「人権」を考えることを目的とした啓発冊子です。
   
     冊子 : 障害のある人の人権~パラリンピックへ向けて【PDF】







 
■ 社会福祉施設等における人権~私たちの声が聴こえますか【高齢者】
 近年、高齢化が急速に進行する中で、社会福祉施設等の入所者に対する身体的・心理的虐待が表面化し、大きな社会問題となっています。 このDVDは、施設入居者と施設職員のそれぞれの視点からの「ひとり芝居」を中心に、専門家へのインタビュー等により、施設職員の人権意識を高めることを目的とした啓発動画です。
 ビデオ・DVD   
※全国の法務局・地方法務局や人権ライブラリーにおいて貸出しを行っています。










■ じんけん自己診断~こんなときどうする?【人権一般】
 日
常生活における何気ない行動や発言が相手の心を傷つけることがないかを考える「じんけん自己診断~こんなときどうする?」をホームページ上で公開しています。
 それぞれの場面で「自分ならどうするか」を選択し、身近な「人権問題」について考えることを目的としたクイズ形式の教材です。


ホームページ : じんけん自己診断~こんなときどうする?











 

お問い合せ先

人権研修への講師の派遣、啓発教材の貸出し等に関するお問い合せは、最寄りの法務局・地方法務局までお尋ねください。
                   

 啓発教材の貸出しについては,下記の人権ライブラリーにおいても行っておりますので,御活用ください。
                 

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※上記プラグインダウンロードのリンク先は2014年10月時点のものです。