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- そんなとき法テラスがお役に立ちます! Vol.48
~法テラスのサービスの一つである民事法律扶助。誰が、どういう時に利用できるの?~ - 法制度整備支援の現場から
- 「京都コングレス便り」
~日本の犯罪防止及び刑事司法の歩み~ - 法務省で働くひと・しごと紹介 Vol.4~登記官~
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法務省では,昭和56年度から,「全国中学生人権作文コンテスト」を実施しています。このコンテストの目的は,次代を担う中学生が人権問題についての作文を書くことにより,人権尊重の重要性,必要性についての理解を深め,豊かな人権感覚を身に付けること,及び入賞作品を国民に周知広報することによって,広く一般に人権尊重思想を根付かせることです。
令和元年度に実施した第39回のコンテストには,全国7,359校の学校から,91万9,154名もの応募をいただきました。全国の約3割の中学生に参加いただき,多くの中学生の皆さんが,人権への理解を深め,豊かな人権感覚を身に着ける良い機会となっています。
第39回全国中学生人権作文コンテスト中央大会表彰式風景
応募作品は,いずれも中学生らしい感性に富み,純粋な感覚で人権問題をとらえたものばかりであり,中学生の皆さんの力強いメッセージや気付きが込められています。
法務省では,一人でも多くの皆さんに入賞作品に触れていただき,人権問題について改めて考える機会としていただくため,入賞作品を様々な形で発信しています。
令和元年度に作成したコンテンツは以下のとおりです。
主な入賞作品について,「全国中学生人権作文コンテスト入賞作文集」として冊子に編集して,法務省ホームページへ掲載するとともに,中学校,市区町村等に配布しています。
入賞作品は,障害のある人,外国人に関する人権問題など多岐に渡るテーマについて,中学生の皆さんが日常生活の中での体験等から考えた結晶であり,人権尊重の重要性や必要性を伝える優れたものばかりです。
法務省ホームページには,過去数年間の入賞作文集を掲載していますので,是非ご覧ください。
法務省ホームページ
全国中学生人権作文コンテストのURL
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken111.html
第39回全国中学生人権作文コンテスト入賞作文集
第39回大会の優秀作品3作品について,英語に翻訳の上,法務省ホームページ(英語版)へ掲載しています。
英訳した作文を通じて,世界の人々にその内容に触れてもらうことにより,日本から世界に,人権尊重の輪が広がることを願っています。
令和2年度は,40回目の記念大会を実施します。
今回もたくさんの中学生の皆さんからの御応募をお待ちしています。
応募方法等の詳細については,最寄りの法務局又は地方法務局へお問い合わせください。