第8回ヘイトスピーチ対策専門部会を開催しました!
「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」(平成28年法律第68号)、いわゆるヘイトスピーチ解消法が施行された平成28年(2016年)から、法務省では、関係省庁及びヘイトスピーチ対策に取り組む地方公共団体の協力を得て「ヘイトスピーチ対策専門部会」を開催しています。
本年度のヘイトスピーチ対策専門部会は、本年11月20日(水)に開催され、15の地方公共団体に参加いただき、京都府、大阪府、川崎市、相模原市から、ヘイトスピーチの解消に向けた現在の取組や今後の課題を紹介していただきました。また、法務省を始め、警察庁、外務省、総務省、文部科学省からも、国によるヘイトスピーチの解消に向けた取組等について紹介しています。
今回のヘイトスピーチ対策専門部会の配布資料等については、法務省ホームページ(https://www.moj.go.jp/JINKEN/stophatespeech_renkei.html)で公開しています。
法務省の説明では、ヘイトスピーチ解消法の施行月(6月)における取組やSNSを活用したヘイトスピーチ解消に関する情報の発信などを紹介したほか、本年8月に実施した「こども若者★いけんぷらす」の実施結果を地方公共団体に紹介しました。
「こども若者★いけんぷらす」とは、小学1年生から20代までのこどもや若者が様々な方法で自分の意見を表明し、社会に参加することができる取組で、こども家庭庁が実施している事業です。「みんなのアイデアでヘイトスピーチをなくそう!」をテーマとして、ヘイトスピーチが行われる背景や現在行っている取組について良いと思う点やもっとこうした方が良いと思う点などについて17名の中高生に議論していただきました。議論においては、「匿名のSNSは、日常で人と話す時よりもヘイトスピーチがしやすい場だと思う」、「インパクトのある広告がよい。身近では見かけない」など、人権啓発活動を所管する法務省にとって参考となる様々な意見やアイデアが出されています。参加者の意見については、こども家庭庁ホームページ(https://ikenplus.cfa.go.jp/announcements/bw8giyrjftkxdkbw)で公開されていますので、是非、御覧ください。
ヘイトスピーチ解消法が施行されて以降、これまで国や各地方公共団体において様々な取組が実施されていますが、一部の地域においては、依然としてヘイトスピーチを伴う街頭デモ等が継続して行われており、SNSや電子掲示板等のインターネット上でのヘイトスピーチも後を絶ちません。
ヘイトスピーチを解消するためには、関係省庁や地方公共団体が連携・協力を図り、いかなる偏見・差別もあってはならないということを広く社会に継続して訴えかけるとともに、粘り強く取り組んでいく必要があります。今後も、継続してヘイトスピーチ対策専門部会を開催し、関係省庁や地方公共団体と連携・協力を図っていきます。
本年度のヘイトスピーチ対策専門部会は、本年11月20日(水)に開催され、15の地方公共団体に参加いただき、京都府、大阪府、川崎市、相模原市から、ヘイトスピーチの解消に向けた現在の取組や今後の課題を紹介していただきました。また、法務省を始め、警察庁、外務省、総務省、文部科学省からも、国によるヘイトスピーチの解消に向けた取組等について紹介しています。
今回のヘイトスピーチ対策専門部会の配布資料等については、法務省ホームページ(https://www.moj.go.jp/JINKEN/stophatespeech_renkei.html)で公開しています。
法務省の説明では、ヘイトスピーチ解消法の施行月(6月)における取組やSNSを活用したヘイトスピーチ解消に関する情報の発信などを紹介したほか、本年8月に実施した「こども若者★いけんぷらす」の実施結果を地方公共団体に紹介しました。
「こども若者★いけんぷらす」とは、小学1年生から20代までのこどもや若者が様々な方法で自分の意見を表明し、社会に参加することができる取組で、こども家庭庁が実施している事業です。「みんなのアイデアでヘイトスピーチをなくそう!」をテーマとして、ヘイトスピーチが行われる背景や現在行っている取組について良いと思う点やもっとこうした方が良いと思う点などについて17名の中高生に議論していただきました。議論においては、「匿名のSNSは、日常で人と話す時よりもヘイトスピーチがしやすい場だと思う」、「インパクトのある広告がよい。身近では見かけない」など、人権啓発活動を所管する法務省にとって参考となる様々な意見やアイデアが出されています。参加者の意見については、こども家庭庁ホームページ(https://ikenplus.cfa.go.jp/announcements/bw8giyrjftkxdkbw)で公開されていますので、是非、御覧ください。
ヘイトスピーチ解消法が施行されて以降、これまで国や各地方公共団体において様々な取組が実施されていますが、一部の地域においては、依然としてヘイトスピーチを伴う街頭デモ等が継続して行われており、SNSや電子掲示板等のインターネット上でのヘイトスピーチも後を絶ちません。
ヘイトスピーチを解消するためには、関係省庁や地方公共団体が連携・協力を図り、いかなる偏見・差別もあってはならないということを広く社会に継続して訴えかけるとともに、粘り強く取り組んでいく必要があります。今後も、継続してヘイトスピーチ対策専門部会を開催し、関係省庁や地方公共団体と連携・協力を図っていきます。