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記者が行く!
~怪しいはがきにご用心~

皆さんこんにちは。法務省大臣官房秘書課広報室では,国民の皆さんの御質問やお問合せに対応する“広聴”業務も行っているようです。あまり聞き慣れない言葉ですが,どんな業務を行っているのか取材してみました。

記 者:
本日はよろしくお願いします。
担当者:
どうぞよろしくお願いします。
記 者:
今回は,法務省の広聴業務について教えてください。“広聴”っていったい何ですか?
担当者:

はい。“広聴”とは,“広報”とよく対にして使われる言葉で,広く国民の皆さんの声を聴く仕事です。国民の皆さんが法務省に改善してほしいことや疑問に感じることなど様々なお問合せを受け付けています。

記 者:
なるほど。どんな方法で問合せができるのですか?
担当者:
電話,郵便やファックス,法務省ホームページや電子政府の総合窓口(e-GoV)の問合せフォームなどでお問合せをすることができます。
記 者:
最近はどのような問合せが多いですか?
担当者:
最近は「法務省管轄支局 ○○センター」を名乗るはがきについての問合せが多数寄せられています。問合せをいただいた方には,架空請求の詐欺のはがきであり,法務省には存在しないデタラメな部署であること,はがきの内容は全て虚偽の内容であることを説明しています。
記 者:
全く許せないですね!
担当者:
実際に書かれている電話番号に連絡して,弁護士の紹介費用と称し,金銭をだまし取られる被害も報告されています。
記 者:
はがきを受け取ってしまったらどうしたらいいですか?
担当者:
はがきに書かれている電話番号には「絶対に連絡しない」ようにし,「相手にしない」ことが大切です。法務省のホームページで注意喚起も行っていますので,詳しくはこちらも見てください。
法務省ホームページトップ画面イメージ

法務省ホームページトップ画面

記 者:
“広聴”業務は,国民の皆さんの不安を直接解消するとても大切な業務ですね。本日はありがとうございました。
担当者:
ありがとうございました。