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全国中学生人権作文コンテスト入賞作品について

法務省では,昭和56年度から,「全国中学生人権作文コンテスト」を実施しています。この目的は,次世代を担う中学生が人権問題についての作文を書くことにより,人権尊重の重要性,必要性についての理解を深め,豊かな人権感覚を身につけること,及び入賞作品を国民に広く周知広報することによって,広く一般に人権尊重思想を根付かせることです。

平成29年度に実施した第37回のコンテストには,全国7,358校の学校から,96万390名もの応募をいただきました。全国の中学生の実に4人に1人以上に参加いただき,多くの中学生の皆さんが,人権への理解を深め,豊かな人権感覚を身に着ける良い機会となっています。

表彰式風景写真

表彰式風景(平成29年度)

入賞作品を様々な形で発信しています

応募作品は,いずれも中学生らしい感性に富み,純粋な感覚で人権問題をとらえたものばかりであり,中学生の皆さんの力強いメッセージや気付きが込められています。

法務省では,一人でも多くの皆さんが入賞作品に触れていただくことで,人権問題について改めて考える機会としていただくため,入賞作品を様々な形で発信しています。

平成29年度に作成したコンテンツは以下のとおりです。

① 第37回全国中学生人権作文コンテスト入賞作文集

主な入賞作品について,「全国中学生人権作文コンテスト入賞作文集」として冊子に編集して,中学校,市区町村等に配布するとともに,法務省ホームページへ掲載しています。

入賞作品は,障害のある人,外国人に関する人権問題など多岐に渡るテーマについて,中学生の皆さんが日常生活の中での体験等から考えた結晶であり,人権尊重の重要性や必要性を伝える優れたものばかりです。

法務省ホームページには,過去数年間の入賞作文集を掲載していますので,是非ご覧下さい。

全国中学生人権作文コンテスト

第37回全国中学生人権作文コンテスト入賞作文集写真

第37回全国中学生人権作文コンテスト入賞作文集

② 入賞作品の英語版

平成26年度以降,各年度の優秀作品を英語に翻訳の上,コンテストの紹介文とともに,法務省ホームページ(英語版)へ掲載しています。第37回大会(平成29年度)の優秀作品3作品についても,英語に翻訳の上,法務省ホームページへ掲載しています。

英訳した作文を通じて,世界の人々にその内容に触れてもらうことにより,日本から世界に,人権尊重の輪が広がることを願っています。

法務省ホームページ(英語版)

第38回全国中学生人権作文コンテストを実施します

平成30年度は,第38回目となる人権作文コンテストを実施します。

第38回大会も,より多くの中学生の皆さんに参加いただけるよう,大会に向けた準備を進めています。

今回もたくさんの中学生の皆さんからの御応募をお待ちしています。

詳しくは法務省ホームページをご覧下さい。