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記者が行く!
~「トウキツネ」の広報奮闘記!~

記 者

皆さま、こんにちは!

今回は、令和3年に法務省に新しく仲間入りした不動産登記推進イメージキャラクターの「トウキツネ」について、その後の活躍を取材してきました。

※トウキツネができた経緯などは、「あかれんが第75号」で紹介しています。

記 者

トウキツネさん、お久しぶりです。お元気でしたか。

トウキツネ

お久しぶりだコン。

今日は、これまでのぼくの活躍について取材してくれるということで楽しみにしていました。なんでも聞いてね。

記 者

ありがとうございます。

トウキツネさんは、近年大活躍とのことですが、どのような活動をされているのですか。

トウキツネ

昨年度は、相続登記の申請義務化をPRするために、知事や市長にお願いしに行ったり、海外に行ったりもしたんだよ!

TwitterなどのSNSにもたくさん登場したんだ。

(Twitter)相続登記の義務化スタートまでのカウントダウン

(法務省民事局公式 Twitter)
相続登記の義務化
スタートまでの
カウントダウン

ドイツ・ブランデンブルク門にて

ドイツ・

ブランデンブルク門にて

『不動産登記推進イメージキャラクター「トウキツネ」』

『不動産登記推進

イメージキャラクター

「トウキツネ」』

記 者

ところで、相続登記の申請義務化って、どういう内容なんでしたっけ?

トウキツネ

所有者不明土地等の発生を予防するため、令和3年に不動産登記法が改正され、令和6年4月1日から、相続登記の申請が義務化されることになったよ。

この法律の改正によって、相続により不動産を取得した方は、その取得を知った日から3年以内に法務局に相続登記を申請することが法律上の義務になったんだ。正当な理由なく義務を怠ると、過料というペナルティの適用対象にもなってしまうんだよ。

記 者

影響が大きそうですね。

ずっと前に相続した土地や建物も対象になるんですか?

トウキツネ

そのとおりだコン。

この相続登記の義務化は、令和6年4月1日より前に相続した未登記の不動産についても対象になるよ。

だから、多くの人に関係するこの制度を広く知ってもらうため、僕が登場する解説マンガでお知らせしたり、いろいろな広報活動を頑張っているんだ。

これからもぼくの活躍を期待してコン。

記 者

広く国民のみなさまに新制度を知ってもらうことが大切ですね。

トウキツネさん、これからもっと忙しくなりそうです。今後の活躍に期待します!

所有者不明土地問題についてもっと知りたいという方は、ぜひ以下のページも見てみてくださいね。

相続登記の義務化と相続土地国庫帰属制度