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法務省で働くひと・しごと紹介 Vol.25
~戸籍企画官~
職 名:戸籍企画官兼局付
氏 名:大作 顕子
採用年:平成24年
所 属:法務省民事局民事第一課
氏 名:大作 顕子
採用年:平成24年
所 属:法務省民事局民事第一課
- Q1
- 戸籍企画官ってどんな仕事をしているの?
元々は、刑事事件の捜査・公判を主な仕事とする検事でしたが、現在は、「戸籍企画官」として、戸籍法や国籍法等を所管する部署で全国の法務局からの問合せへの回答、帰化申請への対応のほか、法改正に向けた検討、新しい制度の施行に向けた準備等を行っています。
- Q2
- 最近のトピックスは?
本年5月26日から戸籍にフリガナが記載される制度が開始されました。これは、行政手続のデジタル化の促進、本人確認情報としての利用等を目的とする制度で、同日以降に出生届が提出される方だけではなく、既に戸籍に記載されている方も対象となります。既に戸籍に記載されている方には、同日以降、順次、本籍地の市区町村から記載予定のフリガナが通知されますので、必ず通知を確認して下さい。通知されたフリガナが正しい場合には、届出をしなくても通知されたフリガナが記載されますので、届出は不要です。誤っていた場合には、正しいフリガナを届出してください。
- Q3
- 戸籍企画官の仕事のやりがいって何?
仕事のやりがいは「誰かの役に立つこと」だと思っています。民事局での仕事は、国民生活の利便性の向上など、国民全体のメリットに繋がるものが多く、やりがいを感じています。
- Q4
- 心に残っているエピソードがあれば教えてください。
法務省では、各局部課に広報用キャラクターがいて、当課にも、戸籍制度の「コセキツネ」、国籍選択制度の「せんたん」がいます。今のところ、彼らの公式グッズはありませんが、ある法務局の職員の方が型紙をおこしてコセキツネのぬいぐるみを手作りし、法務省に送って下さったことがあり、その出来栄えや心遣いにとても感激しました。コセキツネはフリガナ制度等の広報で活躍しています。コセキツネには法務省1階ロビーで会えます。

↑ 戸籍制度の広報用キャラクター
「コセキツネ」