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教科指導作品

作品紹介(広島少年院)


卒業制作

平成27年度卒業制作「貼り絵」

 広島少年院には、中学生の在院者が在籍しています。
中学生は、教員OB等、部外教科指導員の授業を受けながら、中学校教育課程を履修しています。
最終学年の3月には卒業式を行い、りりしい姿で門出を迎えます。

本作品は、その卒業式に合わせて卒業制作として取り組んだ作品で、生い立ちを振り返る内容となっています。
 

保護者の感想

「初めてこういうところ(卒業式)で真面目にやっている姿を見て、感動して涙が出ました。」
「まだ心配なことは多いけど、一生懸命やっているんだなと思い、安心しました。」

平成30年度卒業制作「立体日本地図」


「立体日本地図」
 当作品は、平成31年3月に中学校を卒業した在院者が、卒業を記念して制作した立体日本地図です。当作品は、平成30年度卒業証書授与式で展示され、来賓及び保護者が鑑賞しました。
 

在院者の感想

「中学校生活の総まとめの気持ちで制作した。」
「他の院生と協力して取り組めたことがうれしかったし、達成感があった。」

貼り絵


合作貼り絵
 広島少年院では貼り絵制作を実施し、院内コンクールだけでなく、公募コンクールにも出品することもあるなど、試行錯誤しながらレベルの高い作品を作成しています。
 写真は2016年をテーマにして作成した合作貼り絵で、8名が一人一人コツコツと作成したものを貼り合わせ、見事な仕上がりとなりました。

夏の課題


はり絵(合作):世界平和
 本作品は、夏の課題として作成したものです。職員が題材を選び、36分割した課題用紙を準備しました。在院者は割り当てられた用紙を1人1枚作成しました。

在院者の声

 「達成感が得られた。」、「良い作品になった。」、「一人一人が丁寧にやったから、良い作品になった。」などのほか、「忍耐力が付いたと思う。」、「細かな作業が苦手だが、集中して取り組むことができた。」、「意外にも細かい作業ができるという自分の新しい部分を知ることができた。」などと、自身の内面やその変化などに触れている感想もありました。