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旭川刑務所


庁舎外観
当所は、大正5年5月、札幌監獄旭川分監として刑事被告人の収容を開始したのが始まりで、大正11年10月、旭川刑務所と改称し、現在に至っています。
当所の特徴として、収容刑期が10年以上の者を収容しており、就業者が作業に長く携われることから、加工技術に優れていると言え、主要な機械も整備され、多種多様な注文に応じることができます。
特に当初の所在する旭川市は、全国的に木工家具製造として有名であり、木工作業はその特徴を生かし、地元木工業者からの受注製品である各種家具類部材等を製作しているほか、金属作業は、溶接加工技術を生かし、ダストボックスやバーベキューコンロの製作をしています。

基本情報

住所 〒071-8153 北海道旭川市東鷹栖3線20-620
交通手段 ●JR函館本線「旭川駅」から道北バス10線22号行3線20号下車徒歩1分
TEL 0166(57)2511
FAX 0166(58)7013

作業情報

〇実施作業
業種 主な機械設備 主な作業内容
木工 昇降盤、角のみ盤、手押し鉋盤、ベニア自動裁断機、丸鋸横切機、自動一面鉋盤、半自動梱包機、パネルソー、電動組立機、自動糊付け機、レーザー彫刻機、ワイドベルトサンダー、ベルトサンダー 各種家具類部材製作、木製書類箱・木製小物入れ等の製作
洋裁 一本針本縫いミシン、飾り縫いミシン、一本針ロックミシン、二本針ロックミシン、一本針本縫い差動上下送りミシン、3本針2重環縫い伏せ縫い腕ミシン、閂止めミシン、鳩目穴かがりミシン、手動裁断機、アイロン、延反台 各種洋裁製品(ナップサック、巾着、トートバック等)縫製
金属 NCフライス盤、バンドソー、旋盤、シャーリング、プレスブレーキ、プレス機、ボール盤、半自動溶接機 金属製品の溶接加工,ダストボックス・バーベキューコンロの製作
革工 断裁機、皮すき機、ミシン 安全靴アッパー部縫製 
農業 トラクター、トレーラー 馬鈴薯・豆類・南瓜・トウモロコシ等の栽培,牧草等の生産
その他   紙製品加工、プラスチック製品組立
   
木工場(丸鋸横切機) 木工場(ワイドベルトサンダー) 木工場(昇降盤)
     
木工場(ベルトサンダー) 洋裁工場(一本針本縫いミシン) 洋裁工場(飾り縫いミシン)
     
金属工場 金属工場(シャーリング) 金属工場(プレスブレーキ)

展示場情報

展示場はありませんが、旭川刑務所では、次のような製品を製作しています。
木製クリップボード 木製ファイル立て 木製書類箱