京都拘置所

大正１３年９月、京都市上京区竹屋町通り柳馬場に京都刑務所所管上京区支所として発足したのが当所の起源であり、二度の改称を経た後、昭和１６年１１月に京都拘置所として独立、昭和３６年１２月に現在地である京都市伏見区に移転し、今日に至っています。
京都拘置所は、主に刑事裁判中の被告人を収容している拘置所ですが、犯罪傾向が進んでいない初犯の受刑者に対し、施設の自営に必要な経理作業（炊事，洗濯，営繕等）に従事させているほか、刑事裁判の判決が確定した受刑者に対し、処遇施設である刑務所へ移送するまでの間、居室内において、洗濯バサミの組立作業、紙袋の製造作業及び雑貨小物類の組立・袋詰め作業等を実施しています。