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矯正施設×地域・企業・自治体 再犯防止への取組

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近畿矯正管区

新着トピックス

地域における連携事例

■ ​和歌山県セルプセンターと連携して、広報用グッズのメモ帳を製作しました(近畿矯正管区)
 近畿矯正管区では、和歌山県セルプセンター(共同受注窓口)に仲介いただき、やおき工房(就労継続支援B型)にメモ帳の製作を依頼しました。表紙のイラストは、浪速少年院の生徒たちに、「人との関わりでうれしかったこと」をテーマに描いてもらったものです。裏面には、表紙のイラストをデザインした少年からのメッセージが載っています。
 広報グッズの製作目的は、「地域における再犯防止等の広報・啓発を図る」ことですが、「グッズ製作を通じて、地域との連携を推進する」という目的も実現できました。
写真:メモ帳2種
■ ​受刑者が近隣小学校の図書の修復を行っています(和歌山刑務所)
 和歌山刑務所では、受刑者の社会貢献作業の一環として、近隣にある小学校の図書の修復作業を行っています。
 受刑者からは「この作業を通じて、社会に戻ってからは、誰かの役に立っていると感じられるような仕事に就きたいと思うようになりました。」との声がありました。
写真:修復された図書
修復前の図書
写真:図書修復作業の様子
図書修復作業の様子
■ ​在院者が、交野市が企画するプロジェクトの七夕の短冊やクリスマスカードのデザインを行いました(交野女子学院)
 交野女子学院では、交野市と同市社会福祉協議会が企画する「かたの七夕プロジェクト」、「クリスマスプロジェクト」に参加しています。
 在院者が作成したデザインをもとに、高齢者通所事業所の利用者やボランティアセンターの方たちが七夕の短冊やクリスマスカードを形にし、スーパーマーケット等に交野市民が書いた短冊を展示したり、保育園等にクリスマスカードキットをプレゼントしたりしています。
 在院者や高齢者通所事業所の利用者等に、「誰かのために」制作することで、地域とのつながりや生きがいを感じてもらうという、属性や世代を問わず「役に立てる」「活躍できる」場を提供するプロジェクトです。
写真:在院者が作成した設計図をもとに、短冊を作成する高齢者通所事業所の皆さん
在院者が作成したデザインをもとに、短冊を作成する高齢者通所事業所の皆さん
写真:展示された七夕飾り
展示された七夕飾り