矯正施設×地域・企業・自治体 再犯防止への取組
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近畿矯正管区
新着トピックス
- 2026-06-01: 京都医療少年院・大阪刑務所と連携して、広報用グッズのトートバッグを製作しました(近畿矯正管区)
- 2026-05-01: 再犯防止をテーマとした広報動画を公開しました
- 2026-05-01: ギャンブル等依存症問題啓発月間とは
- 2026-03-30: 令和7年度 近畿ブロック 再犯防止シンポジウムを開催しました
- 2026-01-09: 自治体と協力して少年院在院者の職場体験・職場見学を実施しています(奈良少年院)
- 2025-10-01: 宇治市役所1階ロビーにおいて在院者が制作した陶芸作品やレース編みなどの展示を実施しました(京都医療少年院)
- 2025-06-10: 和歌山県セルプセンターと連携して、広報用グッズのメモ帳を製作しました(近畿矯正管区)
- 2025-06-10: 受刑者が近隣小学校の図書の修復を行っています(和歌山刑務所)
- 2025-06-10: 在院者が、交野市が企画するプロジェクトの七夕の短冊やクリスマスカードのデザインを行いました(交野女子学院)
地域における連携事例 (記事タイトルをクリックすると詳細が開きます)
京都医療少年院・大阪刑務所と連携して、広報用グッズのトートバッグを製作しました(近畿矯正管区)
近畿矯正管区では、新しい広報グッズとしてトートバッグを製作しました。 まず京都医療少年院では、「明るい社会」をテーマとして、在院生にコンペ形式でイラストを描いてもらいました。 次に大阪刑務所では、刑務作業の一環として、採用されたイラストを基にしたデザインをトートバッグにプリント加工しました。 このイラストの音符には「音楽は世界共通で人を明るくできる」との思いが込められています。
自治体と協力して少年院在院者の職場体験・職場見学を実施しています(奈良少年院)
奈良少年院では、在院者が希望する職種に応じた職場体験や見学を、奈良市役所や関係機関 と連携して実施しています。
令和7年度は福祉事業所を見学し、令和6年度は消防署での消防士体験を行い、令和5年度は清掃局に伺うなど、見学先は多岐にわたります。
職場体験や見学を行うことで、出院後の仕事や生活について具体的に考える機会としています。
宇治市役所1階ロビーにおいて在院者が制作した陶芸作品やレース編みなどの展示を実施しました(京都医療少年院)
7月の再犯防止啓発月間に合わせて、ポスターとともに、京都医療少年院の在院者が制作した陶芸作品やレース編みを宇治市役所に展示しました。
在院者の作品をきっかけに、多くの方が、足を止めてポスターをご覧くださり、改めて、作品の持つ魅力を感じる機会となりました。
この感動を在院者にもフィードバックし、「自分たちの作品は、人々の関心を引くことができる」という自信を付けさせるとともに、宇治市における再犯防止の広報啓発に、今後も貢献していきます。
和歌山県セルプセンターと連携して、広報用グッズのメモ帳を製作しました(近畿矯正管区)
近畿矯正管区では、和歌山県セルプセンター(共同受注窓口)に仲介いただき、やおき工房(就労継続支援B型)にメモ帳の製作を依頼しました。表紙のイラストは、浪速少年院の生徒たちに、「人との関わりでうれしかったこと」をテーマに描いてもらったものです。裏面には、表紙のイラストをデザインした少年からのメッセージが載っています。
広報グッズの製作目的は、「地域における再犯防止等の広報・啓発を図る」ことですが、「グッズ製作を通じて、地域との連携を推進する」という目的も実現できました。

受刑者が近隣小学校の図書の修復を行っています(和歌山刑務所)
和歌山刑務所では、受刑者の社会貢献作業の一環として、近隣にある小学校の図書の修復作業を行っています。
受刑者からは「この作業を通じて、社会に戻ってからは、誰かの役に立っていると感じられるような仕事に就きたいと思うようになりました。」との声がありました。
在院者が、交野市が企画するプロジェクトの七夕の短冊やクリスマスカードのデザインを行いました(交野女子学院)
交野女子学院では、交野市と同市社会福祉協議会が企画する「かたの七夕プロジェクト」、「クリスマスプロジェクト」に参加しています。
在院者が作成したデザインをもとに、高齢者通所事業所の利用者やボランティアセンターの方たちが七夕の短冊やクリスマスカードを形にし、スーパーマーケット等に交野市民が書いた短冊を展示したり、保育園等にクリスマスカードキットをプレゼントしたりしています。
在院者や高齢者通所事業所の利用者等に、「誰かのために」制作することで、地域とのつながりや生きがいを感じてもらうという、属性や世代を問わず「役に立てる」「活躍できる」場を提供するプロジェクトです。
令和7年度 近畿ブロック 再犯防止シンポジウムを開催しました
(クリックすると詳細が開閉します)

シンポジウム概要
【会場】立命館大学 朱雀キャンパス・【オンライン】Zoomウェビナー
【テーマ】民間協力者による社会課題解決としての再犯防止の取組
~ つながるちから 地域のちから ~
当日は、会場137名・オンライン186箇所、合わせて323名・箇所の方々にご参加いただきました。
基調講演
平田 敦之 氏(彦根保護区保護司会 会長)
年齢・性別に関係なく多くの人が自由に集える居場所づくりを通じて、出所者だけでなく、生活困窮者なども気負いなく参加できる仕組みを構築し、その中で、生きづらさを気兼ねなく吐露できる機能を持たせる工夫など、様々な取組についてお話しいただきました。
パネルディスカッション
パネリスト
- 平田 敦之 氏(彦根保護区保護司会 会長)
- 山田 真紀子 氏(一般社団法人よりそいネットおおさか 事務局長)
- 各務 正敏 氏(社会福祉法人交野市社会福祉協議会 次長兼課長)
- 松本 隆行 氏(兵庫県弁護士会 弁護士)
- 榊原 典俊 氏(社会福祉法人青葉仁会 理事長)
- 櫛引 唯一郎 氏(京都刑務所 所長)
各パネリストの取組紹介の後、指定討論者からは、支援の流れのどこに各パネリストの取組が位置するかをまとめたうえで、質問がなされました。
各パネリストからは、「支援に終わりはない」「支援対象者が自分の足で立てること、地域に居場所を見つけることを目指している」「支援を受けることに消極的な方にも寄り添い続ける」など、それぞれのお立場から回答をいただきました。
また、会場及びオンライン参加者からの質問についても、時間の許す限り、それぞれご回答いただきました。
関係者の皆様のご尽力のもと、本シンポジウムは盛況のうちに閉会しました。ありがとうございました。
再犯防止をテーマとした広報動画を公開中
再犯を防止するためには、出所後の就労や住居の確保だけでなく、地域の中でのつながりや居場所づくりが重要とされています。一度つまずいた人が再び地域で暮らしていくためには、支える側である私たち一人ひとりの理解も欠かせません。
こうした考えを広く知っていただくため、再犯防止をテーマとした啓発動画を制作しています。
■最新動画 : カレンダーの続きを|再出発のその先へ(令和7年度制作)
本作品では、「人とのつながり」や「居場所」といった視点から、立ち直りの過程を身近に感じていただくことを目的としています。これまでの取組を踏まえ、より身近な「暮らし」の視点から再犯防止について考える内容としました。
なお、本動画は、合同会社ふくろうグループの就労継続支援B型事業所Shake Hands(京都府京都市)と共同で制作しました。
■過去に制作した動画 : ~誰一人取り残さない社会を~(令和5年度制作)
関係機関インフォメーション
- ギャンブル等依存症問題啓発月間とは
大阪府においては、大阪府ギャンブル等依存症対策基本条例において、国が定めた「ギャンブル等依存症問題啓発週間(5月14日から同月20日まで)」を含め、毎年5月を「ギャンブル等依存症問題啓発月間」と定めています。
ギャンブル等依存症問題啓発月間ポスター(クリックするとPDFが開きます) - 関連リンク
- 京都府 : 再犯防止の取組
地方再犯防止推進計画や再犯防止のための支援ハンドブック・パンフレットなどが掲載されています。
- 京都府 : 再犯防止の取組




