フロントページ > 国際テロリズム要覧2021 > 地域別テロ情勢等 > ウガンダ

ウガンダ

北部では,キリスト教過激組織である「神の抵抗軍」(LRA)が活動していたが,当局による掃討作戦を受けて勢力が縮小し,拠点を国外に移したことから,2006年以降,同組織によるテロは確認されていない。また,西部では,イスラム過激組織「民主同盟軍」(ADF)が活動していたが,現在,同組織は,コンゴ民主共和国を拠点としており,2000年以降,ウガンダでの目立った活動は見られない。

他方,政府はソマリアに展開するアフリカ連合ソマリアミッション(AMISOM)に部隊を派遣し,「アル・シャバーブ」に対する掃討作戦に参加しているところ,同組織は,ウガンダに対する反発を強め,同国を攻撃対象であると再三にわたって主張している。2010年7月,首都カンパラで,FIFAワールドカップ決勝戦を放映中の飲食店及び運動施設を標的とした自爆テロが発生し,米国人及びアイルランド人を含む76人が死亡した事件では,同組織の広報担当アリ・モハムード・ラゲが,ソマリア首都モガディシュで記者会見を実施し,犯行を自認するとともに,新たな攻撃を警告した。

このページの先頭へ