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平成23年度の「えせ同和行為に関する人権相談」の状況について

1  相談件数及び相談された要求の内容について

 平成23年度中の相談件数は51件で,これを相談された要求の内容ごとに見ると,書籍等物品の購入の要求が22件と全体の43.1%を占めて最も多い。執拗に電話をかけてきては,高額な書籍の購入を迫るものや,一方的に送付された図書の取扱いに苦慮して相談を寄せるケースが多い。(別表「要求の内容」参照)

2  具体的な相談内容と対応例

図書購入の強要

(相談内容)
 「同和問題に取り組んでいる○○」と名のる者から電話があり,「同和に関する図書を購入してほしい」と言われた。拒否し続けたが「とにかく本を送る」と電話を切られてしまった。どのようにすればよいか。
(対応)
 送付されてきた場合は,内容証明付き郵便等で不要の意思表示をするとともに,書籍は開封せず配達証明付き郵便で返送する旨助言した。

寄付金の強要

(相談内容)
 同和を名のる団体から電話があり,寄付をするよう強い口調で言われ,一方的に電話を切られた。その後,差出人のない封筒が届いた。封を切らずに受取を拒否して返送したが,今後,どのようにすればよいか。
(対応)
 再度電話があった場合には,支払う意思がないことをはっきり伝えるとともに,「えせ同和行為対応の手引」を参考に対応し,不当な要求があれば,法務局や警察に相談するよう助言した。

下請発注の強要

(相談内容)
 同和を名のる団体に押しかけられ,当社が落札した公共工事について,下請けとして使ってほしいと要求されたが,できないと回答した。しかし,その後も,同和問題への無理解を理由に言いがかりをつけてくる。今後,どのようにすればよいか。
(対応)
 できないことはできないとき然とした態度で断る。同和問題について理解がないなどの主張をされた場合には,法務局に依頼して対応したい旨の回答するようにし,先方の要求に応じる必要はない。

月別相談件数

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 合計
平成21年度 14 13 19 17 11 16 16 14 16 10 3 9 158
平成22年度  7  3  6 8 5 2 7 3 4 8  3   4  60
平成23年度  3  2  7 8 7 2 2 8 6 5 0 1 51

要求の内容

区分 物品 示談金 融資 寄附金 賛助金 契約 下請 講演会 その他 合計
平成21年度 134 1 0 8 2 0 0 1 12 158
平成22年度 38 1 0 4 2 1 1 0 13 60
平成23年度 22 0 0 4 1 1 2 0 21 51


※ その他としては,以下のものなどが該当する。
・ 官公署などに対し,許認可等何らかの便宜を要求するもの。
・ 要求内容が不明。
・ えせ同和団体か否かの照会等。

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