人権教室
人権教室は、いじめ等の人権問題について考える機会を作ることによって、相手への思いやりの心や生命の尊さを体得すること等を目的とした啓発活動であり、全国の人権擁護委員が中心となって実施しています。
本活動は主に小学生を対象に、人権の花運動における学校訪問や総合的な学習の時間等を利用して実施していますが、近年は中・高・大学生や、企業研修等において大人を対象としても実施しています。
令和5年度は、98万6,672人を対象に行われました。
法務省の人権擁護機関では、人権教室の依頼を随時受け付けています。詳細は、こちら(法務局電話番号のページ)から最寄りの法務局までお問い合わせください。(対面のほか、リモートによる実施にも対応しています。)
本活動は主に小学生を対象に、人権の花運動における学校訪問や総合的な学習の時間等を利用して実施していますが、近年は中・高・大学生や、企業研修等において大人を対象としても実施しています。
令和5年度は、98万6,672人を対象に行われました。
法務省の人権擁護機関では、人権教室の依頼を随時受け付けています。詳細は、こちら(法務局電話番号のページ)から最寄りの法務局までお問い合わせください。(対面のほか、リモートによる実施にも対応しています。)
こどもに対する人権教室について
こどもに対する人権教室においては、人権を尊重することの大切さについてこどもたちが理解することができるよう、ビデオや紙芝居・絵本等の工夫した教材を活用しています。
中学校、高校や大学などでは、人権啓発ビデオなどを使用し、インターネット上の人権侵害やデートDVなどの問題について、一緒に考える活動を行っています。
また、青少年を中心に深刻化するインターネット上の人権侵害への取組として、全国の小学校・中学校等で、携帯電話会社が実施しているスマホ・ケータイ安全教室と連携した人権教室を実施しています。
安全教室では、携帯電話会社のインストラクターがスマホやインターネットの適切な利用の仕方について解説し、その後、人権擁護委員がSNSや無料通信アプリを使用したいじめやリベンジポルノなどの人権問題について話をすることで、正しいルールと知識を身に付け、人権を尊重する意識をもってインターネットを利用するよう呼びかけています。
さらに、障害のある人の人権や心のバリアフリーについて人権擁護委員が話をする人権教室の中で車椅子体験、パラリンピアンによる講話、障害者スポーツ体験(ボッチャ、車椅子バスケットボールなど)などを取り入れた活動も行っています。
中学校、高校や大学などでは、人権啓発ビデオなどを使用し、インターネット上の人権侵害やデートDVなどの問題について、一緒に考える活動を行っています。
人権教室
大学におけるデートDV講座
また、青少年を中心に深刻化するインターネット上の人権侵害への取組として、全国の小学校・中学校等で、携帯電話会社が実施しているスマホ・ケータイ安全教室と連携した人権教室を実施しています。
安全教室では、携帯電話会社のインストラクターがスマホやインターネットの適切な利用の仕方について解説し、その後、人権擁護委員がSNSや無料通信アプリを使用したいじめやリベンジポルノなどの人権問題について話をすることで、正しいルールと知識を身に付け、人権を尊重する意識をもってインターネットを利用するよう呼びかけています。
さらに、障害のある人の人権や心のバリアフリーについて人権擁護委員が話をする人権教室の中で車椅子体験、パラリンピアンによる講話、障害者スポーツ体験(ボッチャ、車椅子バスケットボールなど)などを取り入れた活動も行っています。
スマホ・ケータイ安全教室
車椅子体験
ボッチャ体験
資料
紙芝居「ずっと ともだちで いたいから」【PDF】
紙芝居「白い魚とサメの子」
冊子「種をまこう」
大人に対する人権教室(企業研修)について
企業研修における風景
このような社会的気運を受け、法務省の人権擁護機関では、大人に対する人権教室の一環として、企業などの人権研修に人権擁護委員等を無償で講師として派遣し、「ビジネスと人権」をテーマとする講演を行っています。
詳細については、こちら(ビジネスと人権:企業研修のページ)をご覧ください。
啓発ビデオ「企業と人権
~職場からつくる人権尊重社会~」
(YouTubeが表示されます)
啓発冊子「企業と人権
~職場からつくる人権尊重社会~<改訂版>」
【PDF】
関連リンク先
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※上記プラグインダウンロードのリンク先は2011年1月時点のものです。