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法務省で働くひと・しごと紹介 Vol.28
~訟務局が行う訴訟事務~
所 属:訟務局(民事訟務課・行政訟務課・租税訟務課)
- Q1
- 訟務局の訴訟事務ってどんなことをしているの?
訟務局は、民事訟務課・行政訟務課・租税訟務課において、国が当事者となる裁判の処理に関する業務を担っています。民事訟務課では、国家賠償請求訴訟や大規模な集団訴訟など、国民生活に関わる幅広い民事事件を担当しています。行政訟務課は、主に行政庁の処分の適法性が争われる裁判を担当し、情報公開や社会保障制度など多分野の訴訟に対応しています。租税訟務課では、税金の計算や納付に関わる争いを専門に担当し、所得税・法人税等に関する訴訟に対応しています。
- Q2
- 最近のトピックスは?
民事訟務課が担当する事件には、原発事故や環境分野の大規模訴訟など、社会的影響が大きい事件があります。行政訟務課では、情報公開請求に関する事件や生活保護基準の見直しなど、国民の関心が高いテーマの訴訟が増えています。租税訟務課では、複雑化する税務行政に対応するため、高度な専門性が求められる事件が特徴です。
- Q3
- 訴訟事務のやりがいって何?
訟務局の職員は、「国の立場を正しく伝え、法に基づいて適切な解決を目指す」という使命をもって訴訟事務を行っています。訴訟事務を担当する職員は、証拠の整理、主張の検討、関係省庁との調整、スケジュール管理など、多くの業務を丁寧に進めながら、裁判所に国の考えを正しく伝える役割を担っています。法に基づく正しい行政の実現や、社会のルールが適切に働く環境を守ることにつながる業務であり、やりがいがあります。
- Q4
- 心に残っているエピソードがあれば教えてください。
全国の法務局・関係省庁と緊密に連携し、膨大な資料の整理や主張の構成の改善に取り組んだところ、分かりやすく納得感のある書面を作成することができ、これを裁判所に提出することができたときは、チーム全体で達成感を感じました。
