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更生保護を誰もが“あたりまえ”に知る社会へ
第76回“社会を明るくする運動”

第76回“社会を明るくする運動”ポスター

第76回“社会を明るくする運動”ポスター

本年は新たな取組として、「統一テーマ」を設定しました。これまでも“社会を明るくする運動”は、全国各地で多くの個人・団体の支えのもと展開されてきましたが、共通の目的のもとで一体的に運動を推進することにより、より効果的に、力強く「更生保護」を伝えていくことができると考えています。

広報資材では、更生保護ボランティアの中でも認知度の高い「保護司」に焦点を当てています。制作に当たっては、6名の保護司の方にヒアリングを行い、そこで語られた等身大の思いをポスターやCM動画に盛り込みました。これらの広報資材は全国で掲出・放映されていますので、お見かけの際には、ぜひゆっくりと御覧ください。

“社会を明るくする運動”は全国各地で、更生保護関係団体、保護観察所、地方公共団体等が協力して、地域に根差した特色ある活動を展開しています。ここでは、中央で実施した主な取組について御紹介します。

●「笑いの力」を借りて社会を明るく!

キックオフイベントの様子

キックオフイベントの様子

吉本興業株式会社との連携により、令和8年7月2日(木)渋谷よしもと漫才劇場において、強調月間キックオフイベントを開催し、平口洋法務大臣(当時)及び吉川崇保護局長(当時)が出席しました。本イベントでは、吉本興業所属の芸人の方々との掛け合いを交えながら、来場者に「更生保護」について分かりやすく説明したほか、本年、吉本興業と連携して制作する広報コンテンツの紹介等を行いました。

【絶賛公開中!】この人のこの一言が私を変えた。

5名の芸人の方々に、自分の人生の分岐点で救われた「忘れられない一言」を語っていただいています。人との繋がりや温かい言葉の力を再発見できる動画となっています。

● アイスショーにホゴちゃんが登場!

7月17日(金)から20日(月・祝)まで、KOSÉ新横浜スケートセンターで開催された「プリンスアイスワールド2026-2027 THE REVUE ON ICE 横浜公演」において、広報活動を行いました。更生保護のマスコットキャラクター「ホゴちゃん」が氷上等で生活するペンギンであることにちなみ、新たな層への更生保護の訴求を目指して実現したものです。

開催期間中は、アイスリンクの大型スクリーンで、ショーの前後に更生保護についての動画の放映や広報物の配布等を行いました。また、17日のショーの最後には、スケーターの方々と共にホゴちゃんがアイスリンクに登場し、場内を沸かせました。

氷上のホゴちゃん(写真/小橋 城)

氷上のホゴちゃん(写真/小橋 城)

●丸善雄松堂様・丸善ジュンク堂書店様による御協力

丸善雄松堂株式会社様及び株式会社丸善ジュンク堂書店様の御協力により、強調月間である7月中、両社の運営する全国の書店や図書館等において、“社会を明るくする運動”のポスターを掲示していただいたほか、スタッフの皆さまに「幸福(しあわせ)の黄色い羽根」を着用していただきました。

書店における広報の様子

書店における広報の様子

更生保護を“あたりまえ”に

更生保護は、刑事司法の最終段階において重要な役割を果たしているにもかかわらず、警察、検察、裁判所、刑務所と比べると、その認知度は十分とはいえません。こうした状況を踏まえ、法務省保護局では現在、更生保護の存在を社会の「あたりまえ」にするための取組を進めています。“社会を明るくする運動”は、その取組を進める上で大きな推進力となるものです。

上記で御紹介した第76回“社会を明るくする運動”CM動画の最後は、「あなたらしい寄り添い方で。」という言葉で結ばれています。更生保護への関わり方や支援の仕方は、一つだけではありません。本運動が目指す立ち直り支援の輪に、ぜひ御参加いただけますと幸いです。引き続き、皆さまの御協力をよろしくお願いいたします。