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平成11年版 犯罪白書のあらまし 〈第4編〉 各種の犯罪と犯罪者

〈第4編〉 各種の犯罪と犯罪者
1 薬物犯罪
 覚せい剤事犯の検挙人員は,昭和40年代半ば以降急激に増加し,50年代後半から63年にかけては2万人を超える水準で推移した。その後は減少傾向を示していたものの,平成7年以降再び増加に転じたが,10年は,前年より減少して1万7,084人(14.3%減)となっている。
2 暴力団犯罪
 平成10年における交通関係業過及び道交違反等交通関係法令違反を除く暴力団構成員等(暴力団の構成員及び準構成員)の検挙人員は3万2,985人(前年比2.7%増)となっている。
 そのうち,刑法犯は2万207人(同9.0%増),特別法犯は1万2,778人(同5.8%減)である。
3 外国人犯罪
 外国人による交通関係業過を除く刑法犯検挙人員を,来日外国人とその他の外国人別に見ると,来日外国人では,昭和55年には782人であったが,平成10年にはその約7倍の5,382人(前年比1.0%減)となっている。
 道交違反等交通関係法令違反を除く特別法犯の送致人員について,来日外国人とその他の外国人別に見ると,来日外国人では,昭和55年には2,280人であったが,平成10年にはその3.5倍の8,036人(同4.9%減)となっている。この間の3年から6年にかけての増加が著しい。

● 目次
◯ 〈はじめに〉
◯ 〈第1編〉 犯罪の動向
◯ 〈第2編〉 犯罪者の処遇
◯ 〈第3編〉 少年非行の動向と非行少年の処遇
◯ 〈第4編〉 各種の犯罪と犯罪者
◯ 〈第5編〉 犯罪被害者と刑事司法
◯ 〈おわりに〉