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平成15年版犯罪白書のあらまし 〈第3編 犯罪被害者の救済〉

〈第3編 犯罪被害者の救済〉

    平成14年に認知された一般刑法犯の被害者数(被害者が個人である場合)は,248万6,055人(前年比3.3%増)で,人口10万人当たりの被害発生率は,1,950.8人(前年比60.9人上昇)であり,被害者数,被害発生率ともに9年から増加・上昇が続いている。
 14年に一般刑法犯により生命・身体に被害を受けた者は,死亡者1,368人(前年比73人減),重傷者3,655人(同219人増),軽傷者4万3,107人(同2,206人増),全体で4万8,130人(同2,352人増)である。近年,死亡者数は大きく変動していないが,重傷者数及び軽傷者数は,9年から増加を続けている。財産犯(強盗,恐喝,窃盗,詐欺,横領及び遺失物等横領をいう。)による財産上の被害は,被害者数が221万7,374人(前年比1.2%増),被害総額が3,758億8,000万円(同2.5%増)である。強姦の被害者数は,2,357人(前年比129人増),9年以降おおむね増加する傾向が続いており,強制わいせつの女子の被害者数も,9,225人(同181人増)で,11年以降増加傾向が続いている。


● 目次
 
○ 〈はじめに〉
○ 〈第1編 平成14年の犯罪の動向〉
○ 〈第2編 犯罪者の処遇〉
○ 〈第3編 犯罪被害者の救済〉
○ 〈第4編 少年非行の動向と非行少年の処遇〉
○ 〈第5編 変貌する凶悪犯罪とその対策〉