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H30年度ハンセン病に関するシンポジウム

ハンセン病回復者に対する偏見・差別の解消及びハンセン病に対する正しい知識の普及啓発を目的として、平成17年度からハンセン病に関するシンポジウムを開催しています。

平成30年度の開催結果

 平成30年7月21日に,青森県青森市において,「ハンセン病に関する『親と子のシンポジウム』青森会場」を開催しました。
 当日は,基調講演のほか,地元の中高生等が参加するパネルディスカッション,トークショーなどが行われ,参加者の皆さんには,ハンセン病を取り巻く問題を考えるとともに,幅広い人権を尊重する大切さを学んでいただくことができたものと考えています。
 

基調講演

 国立療養所松丘保養園自治会会長である石川勝夫さんから,我が国においてかつてとられた施設入所政策や,その政策によって偏見や差別が生み出されたこと,また偏見や差別によってハンセン病回復者の方々がどのような思いで過ごされてきたのか等についてお話しいただきました。
                                        
                                                          基調講演の様子

パネルディスカッション

 公益財団法人人権教育啓発推進センターの横田洋三理事長のコーディネートの下,青森市立新城中学校3年生の中谷礼さん,学校法人大和山学園松風塾高等学校3年生の及川亜由美さん,平川市立平賀西中学校教諭の古川英麻さんから,それぞれ松丘保養園の方々との交流を通じて考えたこと等について発表してもらいました。これに対し,基調講演を行った石川自治会長と田中志子青森大学社会学科長から,交流の大切さが述べられるとともに,今後も活動を続けてほしいといった感想が述べられました。
    

       
                       パネルディスカッションの様子

トークショー

 プロレスラーの蝶野正洋さんと横田理事長とのトークショーでは,蝶野さんから,偏見や差別をなくすためには「思いやり」が大事であること,ハンセン病について理解を深め,発信もしていきたいことなどを御自身の経験も交えながらお話しいただきました。
                  
                                  トークショーの様子

合唱

 松丘保養園でボランティア活動を行っている新城中学校の生徒の皆さんから,「ふるさと」など3曲の合唱が披露されました。
                  
                                    合唱の様子

過去の結果

平成26年度
 
平成27年度

平成28年度

平成29年度

     
                       

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