第７１回社会を明るくする運動強調月間・キックオフイベントを行いました！

イベント概要について

令和３年７月１日，法務省において，第７１回社会を明るくする運動強調月間のキックオフイベントを行いました。

新型コロナウイルス感染症に関する状況の見通しが立ちにくい中，できる限りたくさんの方々に，イベントを通じたメッセージを届けることができるよう，法務省地下１階の広い大会議室で感染症対策に万全を期した上で，マスメディアの方々に集まっていただき，報道を通じた広報を行うとともに，イベント全体の模様をＹｏｕＴｕｂｅにアップすることで，若い人たちも含めた，幅広い世代の人たちにＰＲできるようにしました。

ここでは，イベント当日の様子をお伝えいたします。

イベント第１部について

今回の社明は，「＃生きづらさを、生きていく。」をメインコピーに据えていますが，イベント第１部では，その流れを汲んで，「生きづらさを包み込むコミュニティづくり」をテーマとし，社明フラッグアーティストである谷村新司さん，東京藝術大学美術学部長である日比野克彦さん，上川陽子法務大臣をお迎えし，モデレーターを今福章二保護局長（当時）が務め，対談を行いました。

谷村新司さんからは，こころをつなぐプロジェクトのこと，昨年リリースされた曲「グレイス」の歌詞である「生かされてく　生きてゆく」に込められた思いなどをお話しいただきました。日比野克彦さんからは，東京藝術大学で取り組まれているＳＤＧｓとアートをつなぐ実験的な試みや，７月２２日から東京藝術大学美術館で行われているＳＤＧｓ×ＡＲＴｓ展のこと等を語っていただきました。上川陽子法務大臣からは，ＳＤＧｓと音楽，ＳＤＧｓとアートなどを通じて，多様性のある立ち直り支援を実現していくことへの思いが語られました。

対談「生きづらさを包み込むコミュニティづくり」

イベント第２部について

第２部は，吉本興業と連携してのイベント「コント芸人が法務省とコント作りに挑む！」です。

今大人気のコント芸人であるジャルジャルさん，チョコレートプラネットさん，シソンヌさん，３時のヒロインさんをお招きし，保護司・協力雇用主・更生保護女性会員・ＢＢＳ会員を広く知っていただくためのコント作りを発表。保護司・協力雇用主については，コント芸人さんからの事前取材を受けられた，東京保護観察所管内の保護司である柴田和子さん，西村直子さん，そして，横浜保護観察所管内の協力雇用主である三上工業さんにもご出演いただき，田所法務副大臣，小野田法務大臣政務官とともに軽快なトークが繰り広げられました。

第２部の最後には，上川大臣による「社会を明るくする運動スタート宣言」で，イベントのフィナーレを盛り上げました。

法務省×吉本興業　みんなでスタート宣言！

３時のヒロイン×シソンヌ
田所副大臣・小野田政務官とともに

イベント等に関する配信について

イベントの模様と，コント作りの動画は，法務省ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルに，そして，各コント芸人によるコント動画は，各芸人のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルにアップされていきますので，ご覧ください。