法務少年支援センター仙台「ふるじろ心の相談室」
法務少年支援センター仙台(仙台少年鑑別所)
法務少年支援センター仙台「ふるじろ心の相談室」の支援
法務少年支援センターのシンボルマーク
・能力・性格の調査
・問題行動の分析や指導方法の提案
・子供や保護者に対する心理相談
・事例検討会等への参加
・研修・講演
・法教育授業等
・地域の関係機関等が主催する協議会への参画
・成人に対する心理相談、問題行動の分析
などの支援を心理学等の専門家が行っています。
各種支援の詳しい説明については、下記「法務少年支援センター仙台のトピックス」やパンフレットを御覧ください。
相談の受付は電話、メールにて行っていますので、下記問い合わせ先に御連絡下さい。
法務少年支援センター地域援助パンフレット(一般の方向け) [PDF]
法務少年支援センター地域援助パンフレット(関係機関の方向け) [PDF]
法務少年支援センター仙台地域援助パンフレット[PDF]
法務少年支援センター仙台のトピックス
◆心理相談
御家庭、学校での非行をはじめとした問題行動に対して、個人の方をはじめ、
学校関係者等、関係機関の方々からも個別の相談を受け付けています。
〇かっとなるとつい手が出てしまうのを何とかしたいです。(御本人から)
〇学校で問題行動があります。どのように理解し、対応したらよいかについて相談に乗ってほしい。(学校から)
学校関係者等、関係機関の方々からも個別の相談を受け付けています。
(相談例)
〇子どもが家の金を持ち出して困っています。(保護者から)〇かっとなるとつい手が出てしまうのを何とかしたいです。(御本人から)
〇学校で問題行動があります。どのように理解し、対応したらよいかについて相談に乗ってほしい。(学校から)
相談までの流れ
面接風景
◆研修・講演
少年の非行・犯罪の防止に関わる機関、団体の方々を対象として、研修の実施や講演を行っております。
○最近の非行少年の特徴
○非行少年と地域の力
○問題行動とその対応
○非行防止につながる取組
○発達障がいのある子供への関わり―法務少年支援センターの視点から―
(参加者の方の御感想)
○問題行動がある子どもたちにどのように接することが大切なのか考えさせられた。
○名前しか知らない少年鑑別所のことを具体的に知る機会になった。また、そこに入る子どもたちの現実を教えてもらい、ためになった。
○どうして問題行動を起こしてしまうのか、その背景や思いを考えることが大切だとわかった。
(仙台市南部発達相談支援センターでの協議会)
令和4年9月7日、仙台市南部発達相談支援センターにおいて、仙台市の福祉機関の方々にお集まりいただき、当センターの概要や支援例等をお伝えしました。当日は、多機関連携の在り方について活発な意見交換がなされました。
(児童福祉司任用前研修での講演)
令和4年5月30日、宮城県が主催する児童福祉司任用前研修において、「非行対応の基本」というテーマで講演を実施しました。今年度新たに宮城県・仙台市の児童福祉司・児童心理司や市町村の要保護児童対策地域協議会の調整担当をされる方等45名に、少年司法手続の概要、少年の問題行動の理解や対応のポイント等についてお話ししました。
(テーマ例)
○最近の非行少年の特徴○非行少年と地域の力
○問題行動とその対応
○非行防止につながる取組
○発達障がいのある子供への関わり―法務少年支援センターの視点から―
(参加者の方の御感想)
○問題行動がある子どもたちにどのように接することが大切なのか考えさせられた。
○名前しか知らない少年鑑別所のことを具体的に知る機会になった。また、そこに入る子どもたちの現実を教えてもらい、ためになった。
○どうして問題行動を起こしてしまうのか、その背景や思いを考えることが大切だとわかった。
(仙台市南部発達相談支援センターでの協議会)
令和4年9月7日、仙台市南部発達相談支援センターにおいて、仙台市の福祉機関の方々にお集まりいただき、当センターの概要や支援例等をお伝えしました。当日は、多機関連携の在り方について活発な意見交換がなされました。
(児童福祉司任用前研修での講演)
令和4年5月30日、宮城県が主催する児童福祉司任用前研修において、「非行対応の基本」というテーマで講演を実施しました。今年度新たに宮城県・仙台市の児童福祉司・児童心理司や市町村の要保護児童対策地域協議会の調整担当をされる方等45名に、少年司法手続の概要、少年の問題行動の理解や対応のポイント等についてお話ししました。
◆法教育
少年に係る司法手続や処分の種類・内容などについての講義を行っています。
1人からでも実施は可能であり、対象者の年齢等に合わせて、分かりやすく説明しております。
(児童養護施設小百合園での法教育授業)
令和4年7月28日、仙台市にある児童養護施設小百合園の在園者の方々に、法教育を実施しました。みなさん集中して講義を聞いており、こちらからの質問にも活発に答えていました。
1人からでも実施は可能であり、対象者の年齢等に合わせて、分かりやすく説明しております。
(児童養護施設小百合園での法教育授業)
令和4年7月28日、仙台市にある児童養護施設小百合園の在園者の方々に、法教育を実施しました。みなさん集中して講義を聞いており、こちらからの質問にも活発に答えていました。
◆グループワーク
(仙台ダルクでのグループワーク)
令和4年9月1日、仙台ダルクにおいて、グループワークを実施しました。ふだん行われているミーティングの時間を使って、ストレス対処に関する心理テストを実施し、結果を基に意見交換を行いました。みなさん、意見を発表することには慣れていらっしゃるようで、自分の経験等を交えながら、効果的なストレス対処の方法などについてお互いに話していただきました。
令和4年9月1日、仙台ダルクにおいて、グループワークを実施しました。ふだん行われているミーティングの時間を使って、ストレス対処に関する心理テストを実施し、結果を基に意見交換を行いました。みなさん、意見を発表することには慣れていらっしゃるようで、自分の経験等を交えながら、効果的なストレス対処の方法などについてお互いに話していただきました。
◆施設参観・見学
大学生・大学院生を対象に、業務説明会を行います。詳しくは下記を御覧ください。
仙台少年鑑別所業務説明会
仙台少年鑑別所業務説明会
◆インターンシップ・実習生の受入れ
●大学生又は大学院生に対し、少年鑑別所の実際の業務に即した実習等を実施することで矯正行政に対する理解を深めてもらうことを目的としてインターンシップを行っています。
平成30年度: 3名
平成31年度(令和元年度): 5名
令和2年度: 新型コロナウィルスの影響で中止
令和3年度: 新型コロナウィルスの影響で中止
令和4年度: 新型コロナウイルスの影響で中止となったが、インターンシップ参加予定者には、別
途施設見学や業務説明等を実施。その他、代替措置としてオンライン業務説明会等
も実施。
●近隣大学院からの依頼により、公認心理師受験を目指す大学院生に対して実習を行っています。
平成30年度: 東北大学大学院及び東北福祉大学大学院から計22名
平成31年度(令和元年度): 東北大学大学院及び東北福祉大学大学院から計24名
令和2年度: 新型コロナウィルスの影響により、所内での実習は中止
(代替措置として、仙台矯正管区の調整の下、東北大学大学院、東北福祉大学大
学院及び尚絅学院大学大学院の依頼により、少年鑑別所の業務を紹介したDVDを
作成した。)
令和3年度: 新型コロナウィルス感染防止対策を踏まえ、各大学の依頼に基づき、講義用DVDの
送付、大学に出向いての対面式講義、Webを通じての講義をそれぞれ実施した。
(依頼元:東北大学、東北学院大学、東北福祉大学、仙台白百合女子大学)
令和4年度: 新型コロナウイルスの影響により、開催時期や実施規模に応じて所内での実習は一
部中止となったが、その際は、代替措置として出張講義を行った。
(依頼元:東北大学、東北学院大学、東北福祉大学、仙台白百合女子大学、尚絅
学院大学)
平成30年度: 3名
平成31年度(令和元年度): 5名
令和2年度: 新型コロナウィルスの影響で中止
令和3年度: 新型コロナウィルスの影響で中止
令和4年度: 新型コロナウイルスの影響で中止となったが、インターンシップ参加予定者には、別
途施設見学や業務説明等を実施。その他、代替措置としてオンライン業務説明会等
も実施。
●近隣大学院からの依頼により、公認心理師受験を目指す大学院生に対して実習を行っています。
平成30年度: 東北大学大学院及び東北福祉大学大学院から計22名
平成31年度(令和元年度): 東北大学大学院及び東北福祉大学大学院から計24名
令和2年度: 新型コロナウィルスの影響により、所内での実習は中止
(代替措置として、仙台矯正管区の調整の下、東北大学大学院、東北福祉大学大
学院及び尚絅学院大学大学院の依頼により、少年鑑別所の業務を紹介したDVDを
作成した。)
令和3年度: 新型コロナウィルス感染防止対策を踏まえ、各大学の依頼に基づき、講義用DVDの
送付、大学に出向いての対面式講義、Webを通じての講義をそれぞれ実施した。
(依頼元:東北大学、東北学院大学、東北福祉大学、仙台白百合女子大学)
令和4年度: 新型コロナウイルスの影響により、開催時期や実施規模に応じて所内での実習は一
部中止となったが、その際は、代替措置として出張講義を行った。
(依頼元:東北大学、東北学院大学、東北福祉大学、仙台白百合女子大学、尚絅
学院大学)
◆過去のトピックス
平成30年2月26日 宮城県警察と協定書締結!
宮城県警察と「少年の立ち直り支援協定」を結びました。これは、少年鑑別所が行う心理検査結果を警察が活用するなどして協働し、非行などの問題を抱える少年の立ち直り支援を一層強化していくものです。こうした活動などを通して、少年の再犯防止対策を推し進め、犯罪や非行のない明るい社会の実現に貢献ができるよう、今後も努力してまいります。薬物乱用防止講座実施
令和2年11月中旬、宮城県内の高校で薬物乱用防止講座を実施しました。全校生徒と教職員の方々に対して、薬物乱用について事例を交えながら説明し、薬物を乱用しないために大切なことを伝えました。参加者の皆さんは興味を持って参加されており、薬物乱用について身近な問題だと捉えてもらえたようでした。
*講座で使用した資料の一部*
東北福祉大学での講義
令和3年10月11日、東北福祉大学において、主に心理学を専攻している学生の皆さんに外部講師として講義を行い、司法・矯正領域における心理職の仕事等についてお話させていただきました。学生の皆さんからは事前にたくさんの質問をいただくなど、我々の仕事に興味を持っていただき、当日は100名近くの方に受講していただきました。
当センターでは、年間を通じて、犯罪・非行防止等に関する講義・講演の依頼に応じています。どうぞお気軽にお問い合わせください。
法務少年支援センター仙台「ふるじろ心の相談室」の所在地案内
法務少年支援センター仙台「ふるじろ心の相談室」の地図
仙台市若林区古城3丁目27-17
電話022-286-2311(代表)
022-286-2322(相談専用)
メールでの相談受付はこちら
JR仙台駅から東南約5.7km
<地下鉄・バス利用>
・地下鉄東西線 仙台駅
「荒井行き」3駅目「薬師堂」下車(所要時間6分)
↓
・仙台市営バス 薬師堂駅
「古城三丁目・霞の目(営)行き」又は「沖野・藤田行き」(所要時間11分)
→「古城三丁目」下車、徒歩3分
<タクシー利用>
○JR仙台駅から約20分
○地下鉄河原町駅から約10分
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※上記プラグインダウンロードのリンク先は2011年1月時点のものです。