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人権擁護委員の活動~人権啓発活動~


人権週間における啓発活動
 人権擁護委員は、主に(1)人権相談活動、(2)人権侵犯に関する調査・救済活動、(3)人権啓発活動を行っています。

1.啓発活動重点目標

 法務省の人権擁護機関では、その時々の社会情勢や人権侵犯事件の動向を勘案して、年度を通じて特に重点的に取り組むべき人権啓発のテーマを定め、共通の目標に向かって啓発活動を展開しています。
 また、この重点目標を基本とし、さらに具体的に取り組むべき事項を年間強調事項として定めて活動しています。

2.啓発活動の具体例

 人権擁護委員は、無償で次に御紹介するような活動を行っています。
 また、法務省の人権擁護機関では、次に御紹介する(2)人権教室や(3)人権に関する企業研修などの御依頼を随時受け付けています。  詳細は、こちら(法務局電話番号のページ)から最寄りの法務局までお問い合わせください。

 

(1)人権の花運動

 人権の花運動は、全国の人権擁護委員が中心となって、主に小学生を対象に花の種子や球根などを配り、小学生が協力して草花を育てることによって生命の尊さを実感する中で、豊かな心を育み、優しさと思いやりの心を体得することを目的とした活動です。

人権の花運動の詳細はこちら

(2)人権教室

 人権擁護委員は全国各地の小中学校や幼稚園などを訪れ、手作り紙芝居や人形劇などを通して、相手を思いやる優しい気持ちを育てる活動を行っています。

(3)企業研修

 人権擁護委員は、無償で企業などの人権研修の講師となり、企業に求められている社会的責任や男女共同参画の意義などに触れながら、人権尊重の重要性について講演しています。

人権教室及び企業研修の詳細はこちら

(4)全国中学生人権作文コンテスト

(5)人権週間

(6)その他の人権啓発活動

その他にも、アイヌの人々に対する偏見や差別をなくすための活動、ハンセン病に関するシンポジウム、インターネットを悪用した人権侵害をなくすための活動などを行っています。これらの活動の詳細については、こちら(啓発活動のページ)を御覧ください。

また、人権擁護委員は法務局のほか、各市町村とも協力した活動を行っています。各地域における人権啓発行事については、こちら(人権啓発活動ネットワーク協議会のページ)で御確認ください。