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第72回“社会を明るくする運動”キックオフイベント
第72回“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~強調月間の開始に際し、7月1日(金)、法務省内大会議室において、キックオフイベントを開催しました。
“社会を明るくする運動”とは
すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において、力を合わせ、犯罪や非行のない明るい社会を築くための全国的な運動です。本イベントは、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人たちの立ち直りについて考えを深めていただくきっかけとなるよう開催されたものです。
前回に引き続き、新型コロナウイルス感染症の対策を講じながらも、できるだけ多くの人に“社会を明るくする運動”をPRするため、マスメディアの方々に集まっていただき、報道やオンラインを通じた広報活動を行いました。
イベント第1部について
第1部では、“社会を明るくする運動”のフラッグアーティストである谷村新司さんと、岐阜ダルク施設長の遠山香さん、津島淳法務副大臣(当時)をお迎えし、宮田祐良法務省保護局長がモデレーターを務め、「生きづらさに寄り添う支援」をテーマに対談を行いました。遠山さんからは、ご自身の生い立ちやダルクを立ち上げるまでの経緯、当事者かつ支援者としての思いをお話しいただきました。谷村さんは、更生保護施設で行ったシルバーリング作りのエピソードをお話しされ、更生に導く居場所づくりを「心の縁側」に例えて、“社会を明るくする運動”に込めた思いを伝えられました。


イベント第2部について
第2部では、吉本興業株式会社とコラボした第72回“社会を明るくする運動”の取組を発表しました。
バッドボーイズの佐田正樹さんが「1か月保護司就任」について、カジサックさんがYouTubeコラボ企画について、今後の意気込みを語りました。

1か月保護司に委嘱されたバッドボーイズの佐田さん(右)と津島副大臣(当時)(左)

盛り上がりを約束するカジサック(左)と津島副大臣(当時)(右)
また、和牛の水田信二さん、フルーツポンチの村上健志さん、プラス・マイナスの岩橋良昌さん、スパイクの松浦志穂さんの4人が、BSよしもと特番として収録済みの「芸人だってツライよ!トラブっちゃった座談会 #生きづらさを生きていく。」について、収録時の感想や各々の「生きづらさ」について語りました。

第2部 「芸人だってツライよ!トラブっちゃった座談会」の様子

フルーツポンチ 村上さん

和牛 水田さん

プラスマイナス 岩橋さん

スパイク 松浦さん
イベントの最後に、津島淳法務副大臣(当時)の声掛けで、第72回“社会を明るくする運動”強調月間のスタート宣言を行いました。

みんなで「スタート宣言」
イベントの配信について
イベントの様子は、近日中にYouTube法務省チャンネルで配信される予定です。ぜひご覧ください。
また、第2部で紹介があった「芸人だってツライよ!トラブっちゃった座談会」は、YouTube法務省チャンネルやBSよしもとのHPで公開されています。下記の二次元バーコードからご覧ください。
