報道発表資料
令和4年8月29日
出入国在留管理庁
話し言葉のやさしい日本語の活用促進に関する会議の設置・開催について
出入国在留管理庁は、やさしい日本語の普及のため、文化庁とともに、外部有識者や地方自治体の専門職員を構成員とする「話し言葉のやさしい日本語の活用促進に関する会議」を設置し、その第1回会議が8月29日に開催されます。
1 目的等
令和3年度に実施された「やさしい日本語の普及による情報提供等の促進に関する検討会議」において、話し言葉のやさしい日本語は、書き言葉とは異なり、コミュニケーション手段としての側面が強いとの指摘がなされました。これらを踏まえ、本年7月、書き言葉とは異なる話し方や身振りなどを含めた「話し言葉のやさしい日本語の留意事項」や、職員用の研修教材開発の在り方を取りまとめ、情報提供等の促進に資することを目的として、「話し言葉のやさしい日本語の活用促進に関する会議」が設置されました。
この度、第1回会議が8月29日に開催されます。
2 構成員
岩 田 一 成 |
聖心女子大学現代教養学部日本語日本文学科教授 |
関 根 なつき |
一般財団法人自治体国際化協会(クレア)多文化共生部多文化共生課長 |
ダンチュンフン |
神戸市市長室国際部国際課多文化共生専門員 |
新 居 みどり |
特定非営利活動法人国際活動市民中心理事 |
平 田 春 奈 |
静岡県くらし・環境部県民生活局多文化共生課 |
村 田 陽 次 |
東京都生活文化スポーツ局都民生活部地域活動推進課課長代理 |
山 脇 啓 造 |
明治大学国際日本学部専任教授 |
(敬称略・五十音順) |
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3 スケジュール
本年度末を目途に報告書を取りまとめる予定。
4 会議の公開