報道発表資料
令和3年10月15日
出入国在留管理庁
本邦における不法残留者数について(令和3年7月1日現在)
- 令和3年7月1日現在の本邦における不法残留者数は、7万3,327人
- 令和3年1月1日現在に比べ、9,541人(11.5%)減少
1 不法残留者数及び性別とその推移(第1表)
令和3年7月1日現在の不法残留者数は、7万3,327人であり、令和3年1月1日現在の8万2,868人に比べ、9,541人(11.5%)減少しました。
男女別では、男性が4万3,027人(構成比58.7%)、女性が3万300人(同41.3%)となり,令和3年1月1日現在と比べ,男性が6,469人(13.1%)減少し、女性が3,072人(9.2%)減少しました。
2 国籍・地域別不法残留者数(第1表、第3表、第1図、第2図)
上位10か国・地域について、令和3年1月1日現在から、国籍・地域に変化はありませんが、韓国がベトナムを抜き第1位に、台湾がインドネシアを抜き第6位になりました。
また、令和3年1月1日現在と比べ、、上位10か国・地域のうちスリランカのみが増加しており、23人(1.8%)増となっています。
3 在留資格別不法残留者数(第2表、第3表、第3図)
上位5在留資格について、令和3年1月1日現在から、在留資格及び順位に変化はありません。
令和3年1月1日現在と比べ、上位5在留資格は全て減少しており、特に「技能実習」(「技能実習1号イ」、「技能実習1号ロ」、「技能実習2号イ」、「技能実習2号ロ」、「技能実習3号イ」及び「技能実習3号ロ」を合算した数。)が3,893人(29.8%)、「留学」が1,425人(28.3%)減となっています。
(注1)本資料に示された不法残留者数は、令和3年7月1日現在において、外国人の入国記録及び出国記録に加えて、退去強制手続に関する情報などを加味し、電算上のデータの中から本邦に適法に在留することのできる期間を経過しているものを抽出の上、算出した概数です。
(注2)各項目における構成比(%)は、表示桁未満を四捨五入しているため、合計が必ずしも100.0%とならない場合があります。
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