分類担当職員による職場紹介
考査係 勤続28年 40代
入所してきた受刑者について、調査専門官(心理技官)が作成した記録や、自分が面接した内容等をもとに、年間500名弱くらいの受刑者をそれぞれどの工場に配属させるか決める仕事(配役)をしています。
- 仕事の大変な点は?
- 精神、身体疾患等の影響で配役できる工場が限られる者が多いことに苦労しますが、各工場の人員構成、工場用務者(受刑者の中で班長などの役割を担う者)が抜けるタイミング等を考え、先のことも見越して配役するようにしています。
- 仕事のやりがいは?
- 工場を決めるに当たっては、各工場のニーズ、本人の職歴、持っている資格のほか、知己関係や暴力団間の対立関係等を考慮する必要があります。経験がものを言う仕事であり、最初に配役した工場から転役することなく出所すると、自分の見立てが間違っていなかったと感じます。
- 今後、どのような仕事をしていきたいですか?
- 奥の深い仕事で終わりがないと感じているので、今の仕事を続けていきたいと考えています。
審査保護係 勤続25年 40代
審査保護係は、仮釈放の申出や出所時の帰住先の調整等を行っていますが、私は、受刑者が出所後に仕事を得られるよう、「就労支援」の仕事を担当しています。学校で言えば、進路指導の先生のような仕事です。
- 仕事の大変な点は?
- 出所後に就労が続かず、再犯を起こしてまた施設に戻ってくる受刑者もいます。せっかく内定をいただいた企業から「●●さんは辞めてしまった」等と連絡があるときはガックリきます。
- 仕事のやりがいは?
- 就労支援については、結果が数として目に見えるためやりがいを感じています。また、就労支援指導は、ただ単に仕事を探すだけでなく、生きるための支援であると考えており、最近は、内定者数を伸ばすことも大切ですが、出所後の就労先にいかに定着してもらえるようになるかを意識しています。社会福祉士や就労支援スタッフと協力して就労支援業務を行っており、毎日が充実しています。
- 今後、どのような仕事をしていきたいですか?
- 就労支援は、再犯防止推進に係る第一線の業務であり、外との調整や受刑者への個別指導など、ある程度の裁量も持たされているので、とてもやりがいを感じているので、とにかく続けたいと考えています。
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