法務省

これから刑務官を目指す後輩に対して一言!

  • 職員間の絆は強く、「厳しさの中に優しさがある」職場だと思うので、頑張ってください。
  • 先輩職員から言われたことについては、とにかく「メモ」を取るようにしてほしいです。
  • 社会全体の中ではなくてはならない仕事です。相談に乗ってくれ、支えてくれる先輩がたくさんいるので、安心して入ってきてください。
  • まずは先輩の話をよく聞けば良いです。経験に裏付けられた内容で、私は勇気づけられたし、それで乗り越えられました。辛いのは自分だけでないので、大丈夫です。
  • 悩みがあるときは先輩に相談すれば良いです。どんな仕事でも苦難はありますが、道は開けるので大丈夫です。気張りすぎず、ほどほどに頑張ってください。
  • 受刑者の改善を目にすることのできる最高の仕事であり、社会の役に立っていると感じられる仕事であることは間違いありません。
  • 「自分には向いていない」と考える前に、刑務所内の他の業務に興味を持ちながら、与えられた業務を日々着実にこなすことが大切です。
  • 受刑者を相手にするので、先輩の指導は厳しさもありますが、優しさもあります。人の痛みが分かる、相手のつらいところが分かる人には、すごく良い職場だと思います。
  • 希望と不安があると思いますが、先輩や上司が必ず助けてくれます。一人で対処するのでなく、組織として対応するので、希望をもって志してほしいです。
  • ある程度はこの業界のことを調べた上で、何をやりたいのか、自分なりのやりがいや思いを持って入ってきてほしいです。
  • 多様な見方、幅広い視野を持つことで、組織が良い方向に行くと思うので、色々な人に来てもらいたいし、私も若い人の意見を聞いてみたいです。
  • AIやICTが急速に進化し、矯正でもプログラム作成やシステム構築ができる人材が必要となります。刑務官としてこういったジャンルの仕事もあるので、チャレンジしてほしいです。

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