法務省

会計課職員による職場紹介

給与係 勤続19年 40代

超過勤務手当、刑務作業監督手当など、様々な勤務手当があり、その手当に該当する時間と手当額を突合し、データを入力することによって、500名以上の職員に給与が支払われるようになっています。

給与係
仕事の大変な点は?
年末調整では、自己申告をしてもらうことになっているものの、手続が分からない職員が多いので、500名以上分の職員について一人一人確認することが大変です。
仕事のやりがいは?
数字がぴったり合ったときはほっとします。数字が合っていて当たり前の世界なので、ありがとうとは言われませんが、上司に頼りにされており、また、頑張っていれば、勤勉手当の額が上がったり、定期昇給の昇給幅が大きくなったりするので、認められているのかなと感じます。
職場環境はどうですか?
昔は、残業が美徳とされているところがありましたが、働き方改革もあって随分変わったので、自分自身の時間をしっかり持てています。自分自身の時間がしっかり持てると、仕事で多少嫌なことがあってもリフレッシュできます。

歳入歳出外現金係 勤続33年 50代

専門的な用語を用いると、領置金や作業報奨金の管理を担当しています。刑務所に収容されている人たちの銀行であると考えていただければ分かりやすいと思います。

歳入歳出外現金係
仕事の大変な点は?
お金を扱うということは、シンプルに大変です。緊張感が常にある状態で勤務しなければなりません。また、自分が会計業務をやり始めた頃は、訳が分からず、その大変さを知っているので、初めて会計業務をやる人には一から丁寧に教えるようにしています。
仕事のやりがいは?
数値がきっちり合うと達成感があります。一日の最後が金額の確認であるため、毎日ゴールがあることは業務をやる上でやりやすい部分と言えます。ちなみに、もちろんのことですが、これまで金額が合わなかったことは一度もなく、これは自信にもつながっています。

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