法務省

庶務課職員による職場紹介

名籍係 勤続10年 30代

統計年報等で使用する統計の取りまとめや、被収容者の指紋の管理等を担当しています。刑務所は「小さな社会」であり、被収容者は居室(家)から工場(仕事)に行って、夕方には戻ってくる。会計(物を買うところ)があって教育(学校)があって・・・、名籍は、被収容者の入出所の管理をする仕事で、市役所の戸籍管理のような仕事です。

名籍係
仕事の大変な点は?
統計は毎日正確な数字を積み重ねる必要があり、誤りがあると気付くまで誤った数字が蓄積され続けるので、そういった点は大変です。
仕事のやりがいは?
自分が報告した数字が世に出るところは面白いと感じています。担当期間が長くなるにつれ、できる限り省力的に、生産性の高い仕事をするよう心掛けるようにしています。

今後、どのような仕事をしていきたいですか?
ゆくゆくは中等科・高等科研修に行きたいと考えています。幅広い分野で仕事を経験し、再犯防止のため、開かれた矯正の組織作りに貢献したいとも考えています。

人事係 勤続10年 30代

職員の採用、職員の通勤手当や扶養手当の認定、職員の叙位叙勲関係の事務等を担当しています。

人事係
仕事の大変な点は?
業務内容が専門的なため、根拠法令等を熟読したり、先輩職員や上級官庁に問い合わせたりして、解決策を模索しています。また、相手側に納得してもらえるように、丁寧で分かりやすい話し方を心掛けています。
仕事のやりがいは?
被収容者よりも職員との対応がメインですが、処遇部門等の戒護区域内で働いている職員を支えている縁の下の力持ちという役割であることです。

今後、どのような仕事をしていきたいですか?
質問された事項等については、即答ができるよう、知見を広めていきたいです。また、総務系であっても、処遇部門であっても、根拠法令等を念頭に置き、その中で、柔軟に対応できる刑務官になりたいです。

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