法務省

警備担当職員による職場紹介

警備担当 勤続9年 20代

「刑務所の中のお巡りさん」のようなものです。工場や居室を巡回して、何か問題が起きていないか確認したり、受刑者のルール違反について審査会を開催するほか、暴れている者の制圧にも当たります。

警備担当
仕事の大変な点は?
制圧した受刑者がそこからも暴れたりすると、振りほどかれるのではないかと感じることはありますが、そうならないために訓練をしており、また、一人でなく、みんなでやることなので、大丈夫です。そのほか、受刑者の反則行為を審査する懲罰審査会の事務には、期限があり、速やかに、かつミスのないようにしないといけないので、大変です。
仕事のやりがいは?
受刑者に指導をするので、言葉には責任を持たなければなりませんが、仕事を任せられるようになり、これまでやってきたことが認められたと思えたときは、うれしいです。また、号令を掛ける声出しのところも見せ場なので、気合いを示すところはやりがいとなります。

今後、どのような仕事をしていきたいですか?
工場担当になりたいです。自分にとってのあこがれであり、目標です。工場担当になって、受刑者にきちんと受刑生活を送らせ、工場を任せてよかったと言われる職員になりたいです。

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